JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
ジョブネットに定義したジョブ,ネストジョブネット,ジョブネットコネクタなどを関連づける手順を次に示します。
- <この項の構成>
- (1) 二つのジョブネットワーク要素を関連づける
- (2) 二つ以上のジョブネットワーク要素を連続して関連づける
- (3) 一つのジョブネットワーク要素から複数のジョブネットワーク要素を関連づける
- (4) 複数のジョブネットワーク要素から一つのジョブネットワーク要素を関連づける
- (5) 判定ジョブと従属ジョブを関連づける
- (6) 関連づけを解除する
二つのジョブネットワーク要素を関連づける手順を次に示します。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,関連づけしたいジョブネットワーク要素が含まれるジョブネットを表示する。
- [排他編集]がチェックされた状態にする。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンを関連づけられる状態にする。
関連線接続ボタンが選択状態になります。
- 関連線接続ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[関連線接続]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[関連線接続]を選択する。
- 先に実行するジョブネットワーク要素,あとに実行するジョブネットワーク要素の順でアイコンをクリックする。
アイコンは,クリックするたびに選択状態になります。
また,アイコン間に黒色または赤色の矢印が表示されます。
- マップエリアの任意の位置でマウスをクリックする。
あとにクリックしたアイコンの選択が解除されます。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンの関連づけを終了する。
標準ボタンが選択状態になります。
- 標準ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[標準]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[標準]を選択する。
(2) 二つ以上のジョブネットワーク要素を連続して関連づける
二つ以上のジョブネットワーク要素を連続して関連づける手順を次に示します。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,関連づけしたいジョブネットワーク要素が含まれるジョブネットを表示する。
- [排他編集]がチェックされた状態にする。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンを連続して関連づけられる状態にする。
関連線連続接続ボタンが選択状態になります。
- 関連線連続接続ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[関連線連続接続]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[関連線連続接続]を選択する。
- 1番目に実行するジョブネットワーク要素,2番目に実行するジョブネットワーク要素,3番目に実行するジョブネットワーク要素...の順で,アイコンをクリックする。
アイコンはクリックするたびに選択状態になります。
また,アイコン間に黒色または赤色の矢印が表示されます。
- マップエリアの任意の位置でマウスをクリックする。
最後にクリックしたアイコンの選択が解除されます。
- アイコンの関連づけを終了する。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンの関連づけを終了する。
標準ボタンが選択状態になります。
- 標準ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[標準]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[標準]を選択する。
(3) 一つのジョブネットワーク要素から複数のジョブネットワーク要素を関連づける
一つのジョブネットワーク要素から複数のジョブネットワーク要素を関連づける手順を次に示します。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,関連づけしたいジョブネットワーク要素が含まれるジョブネットを表示する。
- [排他編集]がチェックされた状態にする。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンを関連づけられる状態にする。
関連線接続ボタンが選択状態になります。
- 関連線接続ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[関連線接続]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[関連線接続]を選択する。
- 先に実行するジョブネットワーク要素のアイコンをクリックする。
選択されたアイコンからマウスカーソルに向かって関連線が描画されます。
- あとで実行するジョブネットワーク要素のアイコンをマウスドラッグにより範囲指定で選択する。
範囲指定されたアイコンが,選択状態になります。
また,アイコン間に黒色または赤色の矢印が表示されます。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンの関連づけを終了する。
標準ボタンが選択状態になります。
- 標準ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[標準]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[標準]を選択する。
(4) 複数のジョブネットワーク要素から一つのジョブネットワーク要素を関連づける
複数のジョブネットワーク要素から一つのジョブネットワーク要素を関連づける手順を次に示します。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,関連づけしたいジョブネットワーク要素が含まれるジョブネットを表示する。
- [排他編集]がチェックされた状態にする。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンを関連づけられる状態にする。
関連線接続ボタンが選択状態になります。
- 関連線接続ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[関連線接続]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[関連線接続]を選択する。
- 先に実行する複数のジョブネットワーク要素のアイコンを,次に示すどれかの方法で選択する。
なお,[Shift]キーを押したまま,選択状態のアイコンに対して上記の操作をすると,選択状態が解除できます。
- マウスドラッグによりアイコンを範囲指定する。
- [Shift]キーを押したままの状態で,ジョブネットワーク要素をクリックする。
- [Shift]キーを押して離す。すでに[Shift]キーを押したままの状態であれば,[Shift]キーを離す。
選択されたアイコンからマウスカーソルに向かって関連線が描画されます。
- 選択されているジョブネットワーク要素の次に実行させたいジョブネットワーク要素のアイコンを左クリックする。
一度に複数の関連線が設定されます。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンの関連づけを終了する。
標準ボタンが選択状態になります。
- 標準ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[標準]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[標準]を選択する。
判定ジョブと従属ジョブを関連づける手順を次に示します。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,関連づけしたいジョブネットワーク要素が含まれるジョブネットを表示する。
- [排他編集]がチェックされた状態にする。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンを関連づけられる状態にする。
条件接続ボタンが選択状態になります。
- 条件接続ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[条件接続]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[条件接続]を選択する。
- 判定ジョブ,従属ジョブの順でアイコンをクリックする。
アイコンはクリックするたびに選択状態になります。
また,アイコン間に青色の両矢印が表示されます。
- マップエリアの任意の位置でマウスをクリックする。
あとにクリックしたアイコンの選択が解除されます。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンの関連づけを終了する。
標準ボタンが選択状態になります。
- 標準ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[標準]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[標準]を選択する。
関連づけを解除する手順を次に示します。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,関連づけを解除したいジョブネットワーク要素が含まれるジョブネットを表示する。
- [排他編集]がチェックされた状態にする。
- 次に示すどれかの方法で,アイコン間の接続を解除できる状態にする。
関連線削除ボタンが選択状態になります。
- 関連線削除ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[関連線削除]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[関連線削除]を選択する。
- 接続を解除したいアイコン間の矢印または両矢印をクリックする。
矢印が消去されます。
- 次に示すどれかの方法で,アイコンの関連づけを終了する。
標準ボタンが選択状態になります。
- 標準ボタンをクリックする。
- [編集]−[編集モード]−[標準]を選択する。
- マップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[編集モード]−[標準]を選択する。
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi Software Engineering Co., Ltd.