JP1/Automatic Job Management System 2 セットアップガイド

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9.3.3 クラスタ運用時の組み込みDBのインストール(JP1/AJS2 - Manager)

JP1/AJS2 - Managerでスケジューラーデータベースとして組み込みDBを使用する場合は,実行系,待機系それぞれのローカルディスク上に,組み込みDBをインストールしてください。インストールの際には,実行系,待機系とも,同じ名称のドライブおよびフォルダを指定してください。

<この項の構成>
(1) 環境変数TZ
(2) セットアップ識別子の設定

(1) 環境変数TZ

組み込みDBインストール時に,環境変数TZの設定を要求されます。セットアップ終了後に,システム環境変数にTZを追加してください。

(例)
TZ=JST-9

(2) セットアップ識別子の設定

セットアップ識別子に_JAn(n:1〜9,A〜Zの任意の文字)を指定します。

なお,クラスタ構成時,物理ホストおよび複数の論理ホストを同一マシン内に共存し,別々の組み込みDBサーバを使用する場合は,セットアップ識別子が重複しないようにしてください。

注意
共有ディスク上には,組み込みDBをインストールしないでください。

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