JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド
Windows Server 2008環境でJP1/AJS2を使用する場合の注意事項について次に示します。
- <この項の構成>
- (1) JIS 2004(JIS X 0213:2004)で追加された第3水準,第4水準漢字について
- (2) UAC機能を有効にしている場合
(1) JIS 2004(JIS X 0213:2004)で追加された第3水準,第4水準漢字について
JP1/AJS2では,JIS 2004で追加された第3水準漢字,第4水準漢字を使用できません。インストール先フォルダ,ログやトレース出力フォルダなどのフォルダ名およびファイル名,定義ファイル中,コマンド引数などにこれらの文字が含まれていると,文字を正しく認識できないため,これらの文字を使用しないでください。
(2) UAC機能を有効にしている場合
UAC機能を有効にしている場合で,管理者権限が必要なコマンドを実行するときは,次のどちらかの方法でコマンドプロンプトを起動してください。
- Windowsの[スタート]メニューの[コマンドプロンプト]を右クリックし,ショートカットメニューから[管理者として実行]を選択する。
- Administratorユーザー(ビルドインAdministratorアカウント)でログインし,コマンドプロンプトを起動する。
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