JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス
形式
[論理ホスト名\JP1CMASTER] "SEND_PROCESS_TERMINATED_ABNORMALLY_EVENT"=dword: 値 "SEND_PROCESS_RESTART_EVENT"=dword: 値
ファイル
- jp1cm_param_V7.conf(IMパラメーター定義ファイル)
- jp1cm_param_V7.conf.model(IMパラメーター定義ファイルのモデルファイル)
格納先ディレクトリ
CMasterパス\conf\
共有フォルダ\JP1CMaster\conf\(クラスタ運用時)
説明
JP1/IM - CMのプロセスの異常,また,異常終了から自動復旧したときに,JP1イベントを発行するかどうかを定義するファイルです。
プロセスの異常や異常終了からの自動復旧時にJP1イベントを発行することにより,JP1/IM - CM自身の障害を履歴管理できるようになります。このため,この定義ファイルを使って,JP1イベントを発行する設定にすることをお勧めします。必要な定義内容をモデルファイルとして提供しています。
設定を変更する場合は,モデルファイルをコピーして,内容を編集してください。
定義の反映時期
この定義ファイルを引数にjbssetcnfコマンドを実行した後から有効になります。
記述内容
- [論理ホスト名\JP1CMASTER]
- JP1/IM - CMの環境設定のキー名称です。論理ホスト名の部分を,物理ホストの場合はJP1_DEFAULTに,論理ホストの場合は論理ホスト名に設定します。
- "SEND_PROCESS_TERMINATED_ABNORMALLY_EVENT"=dword:値
- 値を「1」にすると,次の場合にJP1イベントを発行します。
- プロセスが異常終了した場合
- 起動時に起動通知がなく,タイムアウトした場合
- デフォルトは「0」でJP1イベントを発行しません。
- "SEND_PROCESS_RESTART_EVENT"=dword:値
- 値を「1」にすると,次の場合にJP1イベントを発行します。
- プロセス再起動の機能により,異常終了したプロセスの再起動が完了した場合
- デフォルトは「0」でJP1イベントを発行しません。
定義例
[JP1_DEFAULT\JP1CMASTER] "SEND_PROCESS_TERMINATED_ABNORMALLY_EVENT"=dword:0 "SEND_PROCESS_RESTART_EVENT"=dword:0
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