JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス
機能
JP1/IM - CMのプロセスの状態を更新します。JP1/IM - CMの定義情報を変更した場合に,変更した内容を再度読み込んで有効にします。
jcm_spmd_reloadコマンドの実行で有効になる定義情報は次のとおりです。詳細は「3. 定義ファイル」記載の各定義ファイルの「定義の反映時期」を参照してください。
- JP1/IM - CMを構成する機能のプロセス情報(拡張起動プロセス定義ファイル)
また,jcm_spmd_reloadコマンドで,構成管理DBの更新権を強制解除することができます。
形式
jcm_spmd_reload [-h 論理ホスト名]
[-t 監視時間]
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
CMasterパス\bin\
引数
-h 論理ホスト名
クラスタシステムで運用している場合に,論理ホスト名を指定します。クラスタシステムを使用していない場合には,指定は不要です。指定できる文字数は,1〜255(単位:バイト)です。省略した場合は,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合は,物理ホスト名が仮定されます。
-t 監視時間
jcm_spmd_reloadコマンドの実行終了を待つ時間を秒単位で指定します。指定できる値は,0〜32,767(単位:秒)です。指定した時間内にjcm_spmd_reloadコマンドの実行が終わらない場合は,jcm_spmd_reloadコマンドの実行が失敗したとみなします。
デフォルトは,60秒です。
戻り値
0 正常終了 0以外 異常終了
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