JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス
[リソースパックのプロパティ]画面は,作成したリソースパックの設定内容を表示または編集するための画面です。この画面は次のどちらかの操作で表示されます。
- [システム構成定義]画面で[リソース]タブを表示し,ツリーで
(リソースパック)を選択している状態で,[編集]−[プロパティ]を選択する。
- [システム構成定義]画面で[リソース]タブを表示し,ツリーで
(すべてのリソースパック)を選択する。表示されている[詳細一覧]でリソースパックを選択した状態で,[プロパティ]ボタンをクリックする。
次の条件をすべて満たしている場合は,リソースパックの設定内容を編集できます。一つでも満たしていない場合は,すべての項目が非活性で表示されて,編集できません。
- [システム構成定義]画面の[排他編集]をチェックしている。
- ログインしているJP1ユーザーが,JP1_CM_Admin権限またはJP1_CM_InfraManager権限を持つJP1ユーザーである。
- JP1資源グループを設定しているリソースパックに割り当てられている場合,JP1ユーザーがJP1_CM_Admin権限を持っている,または同じJP1資源グループに属している。
[リソースパックのプロパティ]画面を次に示します。
図1-50 [リソースパックのプロパティ]画面
表示項目を次に示します。項目名の横に「*」がある項目は,必ず入力してください。入力できる文字の「印刷できるASCII文字」とは,ASCII文字コード\u0020〜\u007Eの範囲です。
- [名称]
- リソースパックの名称が表示されます。
- 編集する場合は,次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 「*」を除いた印刷できるASCII文字,全角文字
- 入力できる文字数:
- 1〜511バイト
- リソースパック,物理リソース,またはシステムが自動生成するカテゴリと同じ名称を入力して[OK]ボタンまたは[適用]ボタンをクリックすると,エラーダイアログが表示されます。システムが自動生成するカテゴリの名称については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Central Information Master システム構築・運用ガイド 3.2.4 物理構成定義時の注意事項」を参照してください。
- [説明]
- 設定されている場合は,リソースパックの説明が表示されます。この項目は省略できます。
- 編集する場合は,次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 印刷できるASCII文字,改行文字,全角文字
- 入力できる文字数:
- 0〜2,047バイト
- [JP1資源グループ]
- リソースパックを共有できるJP1資源グループが表示されます。この項目は省略できます。省略した場合は,どのJP1資源グループでも,権限のあるすべてのJP1ユーザーがリソースパックの設定を編集できます。
- 編集する場合は,次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 空白と「" ' ^ [ ] { } ( ) : ; | \ / = , + ? < >」を除いた印刷できるASCII文字
- 入力できる文字数:
- 0〜64バイト
- [状態]
- リソースパックの状態が表示されます。指定できる状態は,[定義中][完了]のどちらかです。リソースパックの状態に合わせてユーザーの判断で指定してください。[定義中]と[完了]の意味を次に示します。
- [定義中]
リソースパックをJP1/IM - View上で定義している状態です。[定義中]の場合,リソースパックに物理リソースを割り当てられます。
- [完了]
リソースパックへの物理リソースの割り当てが完了した状態です。リソースパックを論理システムに割り当てられます。
- [所有者]
- リソースパックを作成したJP1ユーザー名が表示されます。この項目は変更できません。
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