JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス
ロードバランサの作成画面は,新規にロードバランサを作成するための画面です。この画面はウィザードで表示される画面で,次の操作で表示されます。
- リソース種別の選択画面の[種類]で,[ロードバランサ]を選択して[次へ>]ボタンをクリックする。
ロードバランサの作成画面には,[共通]タブと[バインドリスト]タブの2種類のタブがあります。ロードバランサの作成画面では[バインドリスト]タブは使用しないため,タブが切り替えられません(非活性です)。
ロードバランサの作成画面の[共通]タブを選択した場合の画面を次に示します。
図1-32 [リソースの作成](ロードバランサの作成)画面の[共通]タブ
表示項目を次に示します。項目名の横に「*」がある項目は,必ず入力してください。入力できる文字の「印刷できるASCII文字」とは,ASCII文字コード\u0020〜\u007Eの範囲です。
- [名称]
- ロードバランサの名称を入力します。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 「*」を除いた印刷できるASCII文字,全角文字
- 入力できる文字数:
- 1〜511バイト
- [説明]
- ロードバランサについての説明を入力します。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 印刷できるASCII文字,改行文字,全角文字
- 入力できる文字数:
- 0〜2,047バイト
- [デバイス名称]
- ロードバランサのデバイス名を入力します。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 印刷できるASCII文字
- 入力できる文字数:
- 0〜255バイト
- [モデル名]
- ロードバランサのモデル名を入力します。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 印刷できるASCII文字
- 入力できる文字数:
- 0〜255バイト
- [管理用IPアドレス]
- ロードバランサの管理用IPアドレスを入力します。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- IPv4またはIPv6の形式
- [共有]
- 物理リソースを共有するかどうか設定します。[有効]をチェックすると,物理リソースを共有します。[有効]のチェックを外すと物理リソースを共有しません。物理リソースを共有した場合は,複数のリソースパックに物理リソースを割り当てられます。
- [次へ>]
- ロードバランサについての作成確認画面が表示されます。
- <この項の構成>
- (1) ロードバランサの作成確認画面
ロードバランサの作成確認画面は,ロードバランサの作成画面で設定した内容を確認するための画面です。ロードバランサの作成確認画面の表示例を次に示します。
図1-33 ロードバランサの作成確認画面
[OK]ボタンをクリックすると,ロードバランサが作成されます。ロードバランサの作成画面の[名称]に,リソースパック,物理リソース,またはシステムが自動生成するカテゴリと同じ名称を入力して[OK]ボタンをクリックした場合,エラーダイアログが表示されます。この場合は,[<戻る]ボタンをクリックして,入力し直してください。システムが自動生成するカテゴリの名称については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Central Information Master システム構築・運用ガイド 3.2.4 物理構成定義時の注意事項」を参照してください。
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