JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス
[仮想ホストの作成]画面は,新規に仮想ホストを作成するための画面です。この画面は次のどちらかの操作で表示されます。
- [仮想ホストの定義]画面の[追加]ボタンをクリックする。
- [仮想ホストの選択]画面の[追加]ボタンをクリックする。
[仮想ホストの作成]画面には,[ネットワーク]タブと[付加情報]タブの2種類のタブがあります。タブを選択することで[ネットワーク]タブと[付加情報]タブの表示を切り替えられます。次に,[ネットワーク]タブと[付加情報]タブの表示項目について説明します。
- <この項の構成>
- (1) [ネットワーク]タブ
- (2) [付加情報]タブ
[仮想ホストの作成]画面の[ネットワーク]タブは,作成したい仮想ホストのネットワーク情報を設定できます。[仮想ホストの作成]画面の[ネットワーク]タブを次に示します。
図1-27 [仮想ホストの作成]画面の[ネットワーク]タブ
表示項目を次に示します。項目名の横に「*」がある項目は,必ず入力してください。入力できる文字の「印刷できるASCII文字」とは,ASCII文字コード\u0020〜\u007Eの範囲です。
- 業務用ネットワーク情報
- [ホスト名]
- 仮想ホストの業務用のホスト名を入力します。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 「*」を除いた印刷できるASCII文字,全角文字
- 入力できる文字数:
- 1〜511バイト
- 論理システム内の論理オブジェクトと同じ名称を入力して[OK]ボタンをクリックすると,エラーダイアログが表示されます。
- [IPアドレス]
- 仮想ホストの業務用のIPアドレスを入力します。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- IPv4またはIPv6の形式
- [サブネットマスク]
- 仮想ホストの業務用のサブネットマスクを入力します。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- IPv4またはIPv6の形式
- 管理用ネットワーク情報
- [ホスト名]
- 仮想ホストの管理用のホスト名を入力します。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 空白を除いた印刷できるASCII文字,全角文字
- 入力できる文字数:
- 1〜511バイト
- [IPアドレス]
- 仮想ホストの管理用のIPアドレスを入力します。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- IPv4またはIPv6の形式
- [サブネットマスク]
- 仮想ホストの管理用のサブネットマスクを入力します。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- IPv4またはIPv6の形式
- [Cosminexus連携用ホスト名]
- 仮想ホストのCosminexus連携用ホストの名称を入力します。論理システムがCosminexus用のWeb推奨モデルの場合は,この項目が表示されます。jcmexportコマンドを使用してCosminexus Smart Composer用ファイルを出力する場合は,設定する必要があります。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 半角英数字,「-」,および「_」
- 入力できる文字数:
- 0〜32バイト
[仮想ホストの作成]画面の[付加情報]タブは,作成したい仮想ホストの付加情報を設定できます。[仮想ホストの作成]画面の[付加情報]タブを次に示します。
図1-28 [仮想ホストの作成]画面の[付加情報]タブ
表示項目を次に示します。入力できる文字の「印刷できるASCII文字」とは,ASCII文字コード\u0020〜\u007Eの範囲です。
- [説明]
- 仮想ホストについての説明を入力します。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 印刷できるASCII文字,改行文字,全角文字
- 入力できる文字数:
- 0〜2,047バイト
- [冗長構成]
- 仮想ホストを冗長構成にする場合は,[冗長構成をとる]をチェックします。冗長構成にしない場合は,[冗長構成をとる]のチェックを外します。冗長構成では,仮想ホストを複数の物理リソースで構成できます。
- [Tier種別]
- Cosminexusの物理Tierをリストから選択します。選択できる種別は,[combined-tier][http-tier][j2ee-tier][http/servlet-tier][ejb-tier]のどれかです。論理システムがCosminexus用のWeb推奨モデルの場合は,この項目が表示されます。Cosminexusの物理Tierについては,マニュアル「Cosminexus 簡易構築・運用ガイド」を参照してください。
- 要求仕様
- [CPU種別]
- 仮想ホストのCPU種別を入力します。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 印刷できるASCII文字
- 入力できる文字数:
- 0〜255バイト
- [CPUクロック数]
- 仮想ホストのCPUクロック数を入力します。単位はHz(ヘルツ)です。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 0〜2,147,483,647の整数のあとに「M」「G」「T」「P」のどれかの文字を必ず指定する。「M」はメガ,「G」はギガ,「T」はテラ,「P」はペタを示す。
- 入力できる文字数:
- 0〜11バイト
- [CPU搭載数]
- 仮想ホストのCPU搭載数を入力します。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 0〜65,535の数字
- 入力できる文字数:
- 0〜5バイト
- [メモリ容量]
- 仮想ホストのメモリー容量を入力します。単位はByte(バイト)です。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 0〜2,147,483,647の整数のあとに「M」「G」「T」「P」のどれかの文字を必ず指定する。「M」はメガ,「G」はギガ,「T」はテラ,「P」はペタを示す。
- 入力できる文字数:
- 0〜11バイト
- [ディスク容量]
- 仮想ホストのディスク容量を入力します。単位はByte(バイト)です。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 0〜2,147,483,647の整数のあとに「M」「G」「T」「P」のどれかの文字を必ず指定する。「M」はメガ,「G」はギガ,「T」はテラ,「P」はペタを示す。
- 入力できる文字数:
- 0〜11バイト
- [OS名称]
- 仮想ホストのOS名称を入力します。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 印刷できるASCII文字
- 入力できる文字数:
- 0〜255バイト
- [OSバージョン]
- 仮想ホストのOSバージョンを入力します。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 印刷できるASCII文字
- 入力できる文字数:
- 0〜255バイト
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