JP1/Integrated Management - Manager 機能拡張
JP1/IMの定義ファイルをカスタマイズすることによって,ほかのアプリケーションがJP1/IMと連携するための機能を拡張できるようになります。機能を拡張すると,次のことができます。
- ユーザー独自のイベント属性を表示する
- JP1/Baseが提供する関数を使えば,ユーザーアプリケーションからもJP1イベントを発行できるようになります。また,この場合,ユーザー独自のイベント属性(拡張属性の固有情報)を付加することもできます。ユーザー独自のイベント属性が付加された,このようなJP1イベントを独自イベントと呼びます。独自イベントの発行方法については,マニュアル「JP1/Base 機能拡張」を参照してください。
- イベント属性(拡張属性の固有情報)は,通常はJP1/IM - Viewの[イベント詳細]画面に表示されませんが,そのイベント属性についての定義ファイルを作成することによって,表示できるようになります。定義ファイルを使用して独自イベント(拡張属性の固有情報)を表示する方法については,「2. ユーザー独自のイベント属性を表示する」を参照してください。
- JP1/IM - Viewに表示されたJP1イベントからモニター画面を表示する
- 定義ファイルを作成することによって,JP1/IM - Viewに表示されたJP1イベントからそのJP1イベントを発行したアプリケーションの画面を表示・操作できるようになります。定義ファイルを使用してJP1イベントからモニター画面を呼び出す方法については,「3. JP1/IM - Viewに表示されたJP1イベントからアプリケーションを起動する」を参照してください。
- [統合機能メニュー]画面に新規メニューを追加する
- JP1/IM - Viewの[統合機能メニュー]画面に表示される機能ツリーに新しいメニューを追加して,そのメニューから,システムやアプリケーションを管理する画面を起動するように設定できます。
- [統合機能メニュー]画面に新規メニューを追加するには,定義ファイルを使用します。
- 定義ファイルを使用して[統合機能メニュー]画面に新規メニューを追加する方法については,「4. [統合機能メニュー]画面に新規メニューを追加する」を参照してください。
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