Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド ユティリティ編

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4.7.2 gmmopnmbコマンドの使用例

gmmopnmbコマンドの使用例を次に示します。

使用例では,前提としてgmmopnmbコマンドを実行できる状態で,コマンドプロンプト上のカレントディレクトリが<インストール先ディレクトリ>\binになっていることとします。

<この項の構成>
(1) gmaxsetコマンド実行前にユーザのメールボックスの閉塞を強制解除する場合
(2) gmaxsetコマンド実行後に組織のメールボックスの閉塞を強制解除する場合

(1) gmaxsetコマンド実行前にユーザのメールボックスの閉塞を強制解除する場合

移動前のホームサーバで,次に示すようにコマンドを実行すると,ユーザIDがA0001であるユーザのメールボックスの閉塞を強制解除します。

 
gmmopnmb  A0001
 

(2) gmaxsetコマンド実行後に組織のメールボックスの閉塞を強制解除する場合

移動後のホームサーバで,次に示すようにコマンドを実行すると,組織IDがAeigyoである組織のメールボックスの閉塞を強制解除します。

 
gmmopnmb  -g  Aeigyo