Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド ユティリティ編
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- マスタ管理サーバにシステム管理者でログオンして実行してください。
- マスタ管理サーバでアドレスサービスが起動している状態で実行してください。
- コマンドプロンプト上で<インストール先ディレクトリ>\bin\gmaxsetと実行してください。
- メールボックスを保存・回復する場合は,SAVE_MBコマンドでメールボックスを保存してから実行してください。
gmaxset [オプション] コマンド引数 ユーザ登録ファイル名
- 注意
- オプションの文字列やコマンド引数は,大文字と小文字が区別されます。大文字と小文字の違いまで正しく指定してください。
ユーザ登録ファイル名には,チェック済みのユーザ登録ファイル名を半角文字,および全角文字を使用して,128バイト以内の文字列で指定してください。ユーザ登録ファイル名には絶対パス,又はコマンド実行ディレクトリからの相対パスを指定することができます。
オプションは省略したり,複数指定したりできます。ただし,同一オプションを複数指定した場合は,最後に指定したオプションが有効になります。
- -v:
標準出力に実行中のユーザ登録ファイルのレコード(行)を出力します。
- -e エラーログ出力先ディレクトリ:
指定したディレクトリにエラーログファイルgmaxset.logを出力します。
オプション-eの指定がない場合,環境変数"tmp"に定義されたディレクトリにエラーログを出力します。環境変数"tmp"に定義がない場合,エラーログはCドライブのルートディレクトリに出力されます。
(4) コマンド引数
戻り値を次に示します。
0:正常終了
4:中止要求で終了
6:更新するデータなし
9:登録,更新失敗あり
16:起動パラメタの指定誤り,マスタ管理サーバ誤り,ファイルアクセスエラー,
システムエラー,又は環境設定誤り
- gmaxsetコマンドを実行した結果は,ユーザ登録ファイルの各レコードの実行部処理結果欄(66番目の項目)に出力されます。処理が正常に終了した場合は「〇」,エラーが発生した場合は「×」を出力します。実行部処理結果欄が「×」の場合,実行部エラー要因欄(70番目の項目)にエラーの要因を出力します。
- gmaxsetコマンド実行中に発生したイベント,エラーについての詳細情報は,<エラーログ出力先ディレクトリ>\gmaxset.logファイルに出力されます。既にgmaxset.logファイルが存在した場合に,コマンドを実行した結果,エラーがあったときにはファイルを上書きします。エラーがなかったときにはファイルを削除します。
gmaxsetコマンドのメッセージについては,「7.4 gmaxsetコマンドのメッセージ」を参照して,対処してください。
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