Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド

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xodstsclsステータスファイルのクローズ

形式

xodstscls -n 論理ファイル名

xodstscls -f 物理ファイル名

機能

オープン状態のステータスファイルをクローズします。ただし,現用で使用中のファイルはクローズできません。

xodstsclsコマンドでクローズできるファイルはステータスサービス定義で指定したステータスファイルだけです。さらに,ステータスサーバが動作中のときに有効です。

オプション

-n 論理ファイル名

クローズする論理ファイルの名称を1〜8バイトの<識別子>で指定します。指定した論理ファイルを構成するA系及びB系の両方のファイルをクローズします。

論理ファイル名は,次の状態のときに指定できます。

論理ファイル名を指定すると,ステータスファイルの実体のパス名を意識する必要はありません。

-f 物理ファイル名

クローズする物理ファイルの名称をドライブ名から始まるパス名(絶対パス名)で指定します。

-fオプションは,正常な系をクローズするときに指定します。したがって,ステータスファイルに障害が発生して閉塞状態になった系をクローズする場合には指定できません。

終了コード

コマンドの終了コードを示します。

0  :正常終了

1以上:異常終了

注意事項

次の指定方法は同じ意味を表します。