Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
ここでは,OSの機能を使用してバックアップを取得する方法について説明します。OSの機能によるバックアップの取得には,次の二通りの方法があります。
- OSのバックアップ機能を使用する方法
- エクスプローラ又はファイルマネージャを使用する方法
それぞれの方法の手順を説明します。
- OSのバックアップ機能を使用する方法
- [管理ツール]グループの[バックアップ]を選択します。
[バックアップ]ウィンドウが表示されます。
- 「4.4.1 バックアップの対象となるファイル」を参照して,必要なファイルのバックアップを取得します。
- エクスプローラ又はファイルマネージャを使用する方法
- エクスプローラ又はファイルマネージャを起動します。
- 「4.4.1 バックアップの対象となるファイル」を参照して,必要なファイルをコピーして,バックアップを取得します。
- OSのバックアップ機能は,ファイルが使用中であるとそのファイルのバックアップ処理をスキップします。また,エクスプローラやファイルマネージャによるコピーは,ファイルが使用中であってもコピーはできますが,ファイルの更新途中のものをコピーすることになります。したがって,データベースのバックアップを取得する場合は,オブジェクトサーバを停止させてから実行してください。
- バックアップの実行中にエラーが発生した場合は,途中まで生成したバックアップファイルは壊れています。この場合は,はじめからすべてのファイルのバックアップを取得し直してください。
- ここで取得したバックアップを使用してデータベースを回復する場合に備えて,現時点のシステムの状態を記録しておいてください。次に示す情報を保管しておくようにしてください。
- バックアップしたデータベースの容量の記録
- 現在のメモリ使用量及びディスク使用量の記録
- オブジェクトサーバシステムディレクトリのxodresult(ユティリティ等結果ファイル)
- %XODDIR%¥conf¥xodrc(システム共通定義ファイル)
- オブジェクトサーバの定義ファイル及びユティリティで使用しているパラメタファイル
All Rights Reserved. Copyright (C) 2000, 2015, Hitachi, Ltd.