Groupmax Form Version 6 ユーザーズガイド
Groupmax Formで作成した手順業務をメニューウィンドウに登録すると,ボタンを押すなどの簡単な操作で,業務を開始できます。メニューウィンドウの形式は,自由に作成できます。Groupmax Form以外のプログラムも登録できます。
メニューウィンドウの概要を,図11-1に示します。また,メニューウィンドウの例を,図11-2に示します。
図11-1 メニューウィンドウの概要
図11-2 メニューウィンドウの例
- <この節の構成>
- (1) メニューウィンドウの作成手順
- (2) メニューウィンドウの作成
メニューウィンドウは,メニュー編集ウィンドウで作成します。
メニューウィンドウの作成を始める
- 開発ウィンドウでの操作
[ファイル]−[新規作成...]を選択して,[新規作成]ダイアログボックスでメニューのアイコンを選択します。
- メニュー編集ウィンドウでの操作
[ファイル]−[新規作成]を選択します。
メニューウィンドウの更新を始める
- 開発ウィンドウでの操作
メニューのアイコンをクリックしてから,[ファイル]−[編集]を選択します。
- メニュー編集ウィンドウでの操作
[ファイル]−[開く...]を選択して,ファイル名を指定します。
メニューウィンドウを保存する
作成又は更新が終わったら,[ファイル]−[名前を付けて保存...]を選択して,ファイル名を指定して保存します。
業務作成後に利用できる機能
伝票発行業務と同様に,次に示す機能を利用できます。操作については,「第3編 7.1.4 伝票発行業務の作成手順」を参照してください。
- ファイルタイトルの設定
- 定義印刷
(2) メニューウィンドウの作成
メニュー編集ウィンドウで,メニューの形式を作成して,業務を登録します。
メニューウィンドウの形式を作成する
[作成]メニューの各コマンドを選択して,文字列・プッシュボタン・アイコンなどを作成します。オブジェクトを貼り付けることもできます。これらの項目は,128個まで作成できます。
メニューウィンドウを終了させるボタンも作成できます。プッシュボタンを作成して,[起動ボタン]ダイアログボックスで「終了ボタンとする」を選択します。
[表示]−[グリッドの設定...]を選択すると,グリッドを利用してウィンドウの形式を作成できます。
なお,メニューウィンドウを実行するとき,ウィンドウの大きさは,作成したときの大きさになります。作成時と解像度が異なるディスプレイで表示すると,正しく表示されないことがあります。
メニューウィンドウに業務を登録する
次に示す方法で,業務を登録します。
- 手順業務,別のメニューウィンドウを登録する
プッシュボタンを作成して,Groupmax Formで作成した手順業務又は別のメニューウィンドウを登録します。伝票発行業務や書式印刷業務を登録したい場合は,これらの業務を呼び出すための手順業務を作成して,登録します。
- ほかのプログラムを登録する
アイコンを作成して,Groupmax Form以外のプログラムを登録します。Windows又はMS-DOSで動作するプログラム(ファイルタイプ「.EXE」,「.BAT」,「.PIF」)を登録できます。
- オブジェクトを埋め込む
別のアプリケーションのオブジェクトを,メニューウィンドウに埋め込みます。
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