4.2.1 TP1/Client/P使用時の環境変数の設定(Windows版)
TP1/Client/P使用時はTP1/COBOLアクセスWindows版を使った設定を行います。WebコンテナサーバのCLASSPATH環境変数の設定およびLibrary Path環境変数の設定を行ってください。設定内容について以下に説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) CLASSPATH環境変数の設定
次の手順にてCLASSPATH環境変数に「<TP1/COBOL 拡張 Server Run Time System for Cosminexus Version 2インストールフォルダ>※\LIB\j2tp1run.jar」を設定します。
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Webコンテナサーバのユーザ定義ファイル(usrconf.cfg)をテキストエディタで開きます。
- <格納フォルダ>
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< CCインストール先>\web\containers\<サーバ名>\usrconf
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usrconf.cfgファイルに”web.add.class.path=追加するjarファイル”を指定します。
<指定例>
web.add.class.path=C:\PROGRA~1\Hitachi\Cobol2~1\LIB\j2tp1run.jar
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ファイルを保存し,Webコンテナサーバを再起動します。
- 注※
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開発環境でTP1/COBOLアクセスを使用するプログラムのデバッグを行う場合は,「TP1/COBOL 拡張Server Run Time System for Cosminexus Version 2インストールフォルダ」を「TP1/COBOL adapter for Cosminexus Version 2インストールフォルダ」と読み替えてください。
(2) LibraryPathの設定
次の手順でLibrary Pathを設定します。
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Windowsの[スタートメニュー]から[設定]-[コントロールパネル]の順で[コントロールパネル]を開き[システム]をダブルクリックします。
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システムのプロパティウィンドウの詳細タグ中の環境変数ボタンをクリックします。
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システム環境変数のPATH環境変数に「<TP1/COBOL 拡張 Server Run Time System for Cosminexus Version 2インストールフォルダ>※\BIN」を追加します。
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設定の変更を適用するために,OKをクリックします。
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設定後,Webコンテナサーバを再起動します。
(Webコンテナサーバを起動するコマンドプロンプトも必ず再起動してください。)
- 注※
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開発環境でTP1/COBOLアクセスを使用するプログラムのデバッグを行う場合は,「TP1/COBOL 拡張Server Run Time System for Cosminexus Version 2インストールフォルダ」を「TP1/COBOL adapter for Cosminexus Version 2インストールフォルダ」と読み替えてください。