Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(VMware®用)
- -s ホスト名
- 障害情報を収集するホスト名を指定します。
- -u ユーザ名
- ホストへのログインに必要なユーザ名を指定します。
- -p パスワード
- ホストへのログインに必要なパスワードを指定します。
- 収集情報出力先フォルダ
- HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)で収集した情報の出力先フォルダを指定します。指定したフォルダ内に,「表7-1 HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)が収集する障害情報の一覧」に示す出力先フォルダが生成され,各種情報が収集されます。
- -eventlogtime 年/月/日
- アプリケーション,システム,およびセキュリティのイベントログのそれぞれについて,年/月/日で指定した日の0時0分以降のログを取得します。日付は,yyyy/mm/ddの形式で指定します。
- -eventlogsize {all | 最大ファイル長}
- all
- すべてのアプリケーション,システム,およびセキュリティのイベントログを取得します。
- 最大ファイル長
- アプリケーション,システム,およびセキュリティのイベントログのそれぞれについて,最新のものから最大ファイル長で指定したサイズになるまでログを取得します。指定する最大ファイル長の単位はMBです。指定できる値は,1から4096までです。
- -h
- DLMgetrasユティリティの形式を表示します。
- -eventlogsize {all | 最大ファイル長} と-eventlogtime 年/月/日は同時に指定できません。
- -eventlogsize {all | 最大ファイル長} または-eventlogtime 年/月/日を指定しない場合は,最大8MBのイベントログを収得します。
- 指定した収集情報出力先フォルダがすでにある場合,上書きを確認するメッセージが表示されます。「y」を入力すると,既存のファイルはすべて上書きされます。「n」やそのほかのキーを入力すると,DLMgetrasユティリティは実行されないで終了します。
前回,障害情報を収集したときに作成したフォルダの名称を変更してからユティリティを実行するか,重複しないフォルダ名を指定してユティリティを実行してください。- Windows 7,Windows Server 2008,およびWindows Vistaでは,ユーザアカウント制御(UAC)がサポートされています。このため,Administrator以外のユーザでDLMgetrasユティリティを実行する場合は,「管理者:コマンドプロンプト」で実行してください。
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