Replication Manager Software Application Agent CLI リファレンスガイド
EX_DRM_DB_IMPORT オペレーションIDdrmdbimportコマンドを実行し,指定したオペレーションIDに対応するバックアップ情報をインポートします。また,バックアップIDを生成し,拡張コマンド用一時ディレクトリ中のバックアップID記録ファイルに記録します。
drmdbimportコマンド実行時にインポートするバックアップ情報は,拡張コマンド用一時ディレクトリ中のバックアップ情報のファイルから取得します。
次の前提条件があります。
- 指定したオペレーションIDに対応するオペレーション定義ファイルが用意されていること
- この拡張コマンドの実行前に,EX_DRM_FTP_PUTまたはEX_DRM_FTP_GETが実行され,この拡張コマンドでインポートするバックアップ情報のファイルが生成されていること
オペレーションID
処理の対象となるリソースを表す固有の文字列を指定します。指定したオペレーションIDに対応したオペレーション定義ファイルの情報が,拡張コマンドの実行に使用されます。
0:正常終了した場合
0以外:エラーが発生した場合
次の場合には,この拡張コマンドはエラーとなります。
- 不正なオプションが指定された場合
- オペレーションIDに対応する定義ファイルの情報取得に失敗した場合
- 対象ファイルのコピー元ディレクトリが存在しなかった場合
- バックアップID記録ファイルへのバックアップIDの記録に失敗した場合
- 内部で実行するコマンドにエラーが発生した場合
- ホスト環境設定ファイルからの情報取得に失敗した場合
- オペレーション定義ファイルで指定された拡張コマンド用一時ファイル格納ディレクトリが存在しない場合
- ディクショナリマップファイル格納ディレクトリ名の取得に失敗した場合
オペレーションID「operation01」で特定されるバックアップ情報をインポートする。
EX_DRM_DB_IMPORT operation01
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