Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド

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6.7.3 コピーグループのロックを解除する

世代1のコピーグループのロックが不要になった場合,または副ボリューム1の内容を正ボリュームにリストアする場合に,コピーグループのロックを解除します。

コピーグループのロックを解除するには:

  1. コピーグループのロックを解除します。
    コピーグループのロックを解除するには,-mode unlockオプションを指定してdrmcgctlコマンドを実行します。ロック解除の対象は,バックアップIDまたはコピーグループで指定できます。
    ここでは,バックアップID「0000000004」を指定して,drmcgctlコマンドを実行します。
    DBServer > drmcgctl -backup_id 0000000004 -mode unlock
    KAVX0001-I drmcgctlコマンドを開始します。
    KAVX0303-I 指定されたバックアップIDに対応するコピーグループのロックを解除しました。
    KAVX0002-I drmcgctlコマンドを終了します。
  2. コピーグループの状態を確認します。
    コピーグループの一覧を表示し,ロックが解除されていることを確認します。
    DBServer > drmcgctl
    COPY GROUP LOCK STATUS BACKUP-ID
    VG01,VOL11 UNLOCKED    0000000004
    VG01,VOL12 UNLOCKED    0000000004
    VG01,VOL13 UNLOCKED    0000000004
    VG02,VOL21 UNLOCKED    0000000007
    VG02,VOL22 UNLOCKED    0000000007
    VG02,VOL23 UNLOCKED    0000000007
    VG03,VOL31 UNLOCKED    0000000008
    VG03,VOL32 UNLOCKED    0000000008
    VG03,VOL33 UNLOCKED    0000000008
    DBServer >
    LOCK STATUS欄にUNLOCKEDと表示されている,コピーグループのロックが解除されています。
    次回のバックアップ時には,バックアップID「0000000004」のデータが格納されていた副ボリュームに,バックアップID「0000000009」としてバックアップされます。

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