Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド
世代1のコピーグループのロックが不要になった場合,または副ボリューム1の内容を正ボリュームにリストアする場合に,コピーグループのロックを解除します。
コピーグループのロックを解除するには:
- コピーグループのロックを解除します。
コピーグループのロックを解除するには,-mode unlockオプションを指定してdrmcgctlコマンドを実行します。ロック解除の対象は,バックアップIDまたはコピーグループで指定できます。
ここでは,バックアップID「0000000004」を指定して,drmcgctlコマンドを実行します。DBServer > drmcgctl -backup_id 0000000004 -mode unlock KAVX0001-I drmcgctlコマンドを開始します。 KAVX0303-I 指定されたバックアップIDに対応するコピーグループのロックを解除しました。 KAVX0002-I drmcgctlコマンドを終了します。- コピーグループの状態を確認します。
コピーグループの一覧を表示し,ロックが解除されていることを確認します。DBServer > drmcgctl COPY GROUP LOCK STATUS BACKUP-ID VG01,VOL11 UNLOCKED 0000000004 VG01,VOL12 UNLOCKED 0000000004 VG01,VOL13 UNLOCKED 0000000004 VG02,VOL21 UNLOCKED 0000000007 VG02,VOL22 UNLOCKED 0000000007 VG02,VOL23 UNLOCKED 0000000007 VG03,VOL31 UNLOCKED 0000000008 VG03,VOL32 UNLOCKED 0000000008 VG03,VOL33 UNLOCKED 0000000008 DBServer >LOCK STATUS欄にUNLOCKEDと表示されている,コピーグループのロックが解除されています。
次回のバックアップ時には,バックアップID「0000000004」のデータが格納されていた副ボリュームに,バックアップID「0000000009」としてバックアップされます。
All Rights Reserved. Copyright© 2011, 2014, Hitachi, Ltd.