Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド
この例でのユーザースクリプトを指定したdrmsqlbackupコマンドの処理概要は次のとおりです。
- 副ボリュームのキャッシュをクリアします(ユーザー前処理セクションの処理)。
- SQL ServerのDEFAULTインスタンスをオンラインバックアップします。
- 正ボリュームから副ボリュームへのバックアップ終了後,バックアップカタログをバックアップサーバに転送します。
- バックアップサーバで副ボリュームをGドライブにマウントします。
- 副ボリュームをNTBACKUPでテープにバックアップ後,アンマウントします(ユーザー後処理セクションの処理)。
テープバックアップの完了を待たないで,drmsqlbackupコマンドは完了します。
- 補足説明
- VDIメタファイルは,drmsqlinitのVDIメタファイル格納ディレクトリを指定しないことで,正ボリュームに書き込まれるため,データファイルと同時にバックアップできます。
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