Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド

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4.5 Protection Managerサービスの起動・停止

Protection Managerサービスは,Application Agentのインストール時に,Windowsシステムに自動的に登録されます。

サービスを実行するユーザーのユーザーアカウントには,ローカルAdministrator権限および「サービスとしてログオンする権利」が必要です。

補足説明
Protection Managerサービスを実行するユーザーとなるユーザーのアカウントは,Application Agentのインストール時に指定しておく必要があります。

Protection Managerサービスは,次の機能が使用される場合にファイルサーバ,データベースサーバ,またはバックアップサーバで稼働している必要があります。

表4-19 Protection Managerサービスの稼働が必要な場合

機能 サーバ
システムの構成チェック FS,DB,BK
ユーザースクリプトに記述されたコマンドの実行 BK
ほかのサーバから転送されたバックアップカタログの受信とインポート BK
バックアップ実行時の副ボリュームの状態確認 BK
VSSを使用したバックアップ(VSSスナップショットの準備とインポート,メタデータの副ボリュームへの書き込み,Exchangeデータベースの検証) BK
VSSを使用してバックアップしたExchangeデータベースの正ボリュームへのリストア(メタデータの副ボリュームからの読み出し) BK
カスケード構成でのバックアップ DB,BK
CCR構成でのバックアップ BK

(凡例)
FS:ファイルサーバ
DB:データベースサーバ
BK:バックアップサーバ
この節の構成
4.5.1 Protection Managerサービスの起動
4.5.2 Protection Managerサービスの再起動
4.5.3 Protection Managerサービスの停止

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