Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド

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3.3.9 Protection Managerサービスの通信タイムアウト時間の設定

Protection Managerサービスの通信タイムアウト時間を,次のパラメーターで指定できます。

表3-15 init.confのパラメーター(Protection Managerサービスの通信タイムアウト時間の設定)

パラメーター 説明 設定できる値
(デフォルト値)
SERVICE_TIMEOUT Protection Managerサービスの通信タイムアウト時間を分単位で指定します。0を指定した場合,タイムアウトは設定されません。この場合,Application Agentが応答を返さないときにProtection Managerサービスに処理を要求したコマンドが待機したままの状態になります。
パラメーターが存在しない場合は,1440が適用されます。
0~10080
(1440)

Protection Managerサービスの通信タイムアウト値を設定すると,Application Agentのコマンドが待機したままになりApplication Agentのコマンドが終了しない状態を回避できます。

注意事項
Application Agentのコマンドを実行中にSERVICE_TIMEOUTのパラメーターを変更した場合,実行中のコマンドに対してタイムアウト時間は変更されません。

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