Replication Manager Software Application Agent CLI ユーザーズガイド

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2.6.1 データベースを構成するファイルの配置

Application Agentでバックアップするデータベースのファイルは,バックアップしないファイルとは別のボリュームに配置してください。

Application Agentでは,データベース構成ファイル(データファイル,トランザクションログファイル),およびメタファイルをバックアップ対象としています。メタファイルはバックアップコマンド実行時に生成されます。

バックアップ対象外のデータベース構成ファイルや一般のファイルに対しては,静止化処理をしません。このため,正ボリュームに静止化対象外のファイルがあると,ファイル書き込み中にペア分割が重なり,整合性が保てなくなることがあります。

正ボリュームには,静止化対象となるデータベース構成ファイル(データファイル(*.mdf*.ndf)およびトランザクションログファイル(*.ldf))だけを配置してください。

データベース構成ファイルの配置を次の図に示します。

図2-16 データベース構成ファイルの配置

[図]

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