Tuning Manager - Agent for SAN Switch

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8.6.1 HTM - Agent for SAN Switchの障害を検知する場合の注意事項

ヘルスチェック機能を使用する場合
監視対象のファブリックが大規模である場合,Agent Collectorサービスによるパフォーマンスデータの収集に時間が掛かることがあります。
ヘルスチェック機能の設定で,HTM - Agent for SAN Switchのサービス状態が長時間Busyの場合にサービスの状態を停止として扱う(ヘルスチェックエージェントのBusy as Inactiveプロパティの値にYesを指定する)とき,監視対象のファブリックの規模に応じて,Time to Busy as Inactive Collectorプロパティの値に適切な値を設定してください。設定値の目安については,「6. レコード」の「レコードの注意事項」で説明しているCollection Intervalの推奨値を参考にしてください。
ヘルスチェック機能については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの障害検知について説明している章を参照してください。

PFMサービス自動再起動機能を使用する場合
定期再起動機能を使用する場合,定期再起動が実行されるときにメッセージKAVE00326-Iが共通メッセージログに出力されます。監視対象から情報を取得しているときにこのメッセージが出力されると,該当する時刻のレコードが正しく生成されないおそれがあります。

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