Tuning Manager - Storage Mapping Agent
ここでは,動作ログのファイル保存形式について説明します。
動作ログは規定のファイル(カレント出力ファイル)に出力され,満杯になった動作ログは別のファイル(シフトファイル)として保存されます。動作ログのファイル切り替えの流れは次のとおりです。
- 動作ログは,カレント出力ファイル「jpcaudit.log」に順次出力されます。
- カレント出力ファイルが満杯になると,その動作ログはシフトファイルとして保存されます。
シフトファイル名は,カレント出力ファイル名の末尾に数値を付加した名称です。シフトファイル名は,カレント出力ファイルが満杯になるたびにそれぞれ「ファイル名末尾の数値+1」へ変更されます。つまり,ファイル末尾の数値が大きいほど,古いログファイルとなります。なお,ログファイル数が保存面数(jpccomm.iniファイルで指定)を超えると,いちばん古いログファイルが削除されます。
- 例
- カレント出力ファイル「jpcaudit.log」が満杯になると,その内容はシフトファイル「jpcaudit1.log」へ保管されます。
- カレント出力ファイルが再び満杯になると,そのログは「jpcaudit1.log」へ移され,既存のシフトファイル「jpcaudit1.log」は「jpcaudit2.log」へリネームされます。
- カレント出力ファイルが初期化され,新たな動作ログが書き込まれます。
動作ログの出力要否,出力先および保存面数は,jpccomm.iniファイルで設定します。jpccomm.iniファイルの設定方法については,「I.4 動作ログを出力するための設定」を参照してください。
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