Tuning Manager - Agent for RAID

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E.4 ストレージシステムを監視する場合に使用するポート番号

HUS100シリーズ,Hitachi AMS2000シリーズおよびHitachi SMSシリーズを監視する場合
HTM - Agent for RAIDはシステムで使用されていないポート番号を使用します。HUS100シリーズ,Hitachi AMS2000シリーズおよびHitachi SMSシリーズでは,デフォルト値として次のポート番号を固定で使用しますが,変更することができます
  • セキュア通信を使用する場合
    28355
  • セキュア通信を使用しない場合
    2000

Hitachi AMS/WMSシリーズおよびSANRISE9500Vシリーズを監視する場合
HTM - Agent for RAIDはシステムで使用されていないポート番号を使用します。Hitachi AMS/WMSシリーズおよびSANRISE9500Vシリーズではデフォルト値としてポート番号2000を固定で使用しますが,変更することができます

注※
HUS100シリーズ,Hitachi AMS2000/AMS/WMS/SMSシリーズおよびSANRISE9500Vシリーズのポート番号をデフォルト値から別の番号に変更した場合,HTM - Agent for RAIDをインストールしたマシンのservicesファイルに変更後のポート番号を設定する必要があります。servicesファイルの設定を変更しないでHTM - Agent for RAIDを起動すると,データの収集に失敗します。ストレージシステムが使用するポート番号の確認方法,servicesファイルの設定方法およびポート番号を変更する場合の注意事項については,ご使用になられているストレージシステムのマニュアルを参照してください。

HUS VM,Virtual Storage Platformシリーズ,Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,SANRISE HシリーズおよびSANRISE9900Vシリーズを監視する場合
HTM - Agent for RAIDでは,HTM - Agent for RAIDからストレージシステムへのアクセスにはFibre Channel接続またはFCoE接続を使用します。そのため,ストレージシステムを監視する際に,ポート番号は使用しません。

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