Tuning Manager - Agent for RAID
LDEV Summary 3 - Extended(PI_LDE3)レコードには,論理デバイス番号が00:C0:00から00:FE:FFまでの論理デバイスに対するランダム/シーケンシャルの読み取り/書き込み処理の実行状態を示すパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。
Virtual Storage PlatformシリーズおよびUniversal Storage Platform V/VMシリーズに論理デバイス番号が00:C0:00から00:FE:FFまでの論理デバイスが存在しない場合,または監視対象ストレージシステムがVirtual Storage PlatformシリーズおよびUniversal Storage Platform V/VMシリーズ以外の場合,このレコードは生成されません。
- 注
- HTM - Agent for RAIDがSLPR制限モードで起動している場合,監視対象SLPRに所属する論理デバイスの情報だけを収集します。
項目 デフォルト値 変更可否 Log Yes ○ LOGIF 空白 × Sync Collection With Interval Records, PI_LDS × PI_LDE3_LDEV_NUMBER
論理デバイスの設定から解除まで。
- 固定部:677バイト
- 可変部:168バイト
PFM - View名
(PFM - Manager名)説明 要約 形式 デルタ サポートストレージ データソース ミッドレンジ エンタープライズ※1 Busy %
(BUSY_RATE)論理デバイスの利用率(%)。 % float No - ○※2,※3,※4 - Interval
(INTERVAL)情報が収集されたインターバルの秒数。 ADD ulong No - ○ - LDEV Number
(LDEV_NUMBER)論理デバイス番号。 COPY string(16) No - ○ - Max Busy %
(MAX_BUSY_RATE)論理デバイスの利用率(%)。なお,上位区分に要約されるときは,平均値ではなく,最大値が格納される。 HI float No - ○※2,※3,※4 BUSY_RATE Random Read I/O /sec
(RANDOM_READ_IO_RATE)ランダム読み取り処理の頻度(1秒当たりの回数)。 % float No - ○ - Random Read Xfer /sec(RANDOM_READ_XFER_RATE) ランダム読み取り処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)。 % float No - ○※5 - Random Write I/O /sec
(RANDOM_WRITE_IO_RATE)ランダム書き込み処理の頻度(1秒当たりの回数)。 % float No - ○ - Random Write Xfer /sec
(RANDOM_WRITE_XFER_RATE)ランダム書き込み処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)。 % float No - ○※5 - Record Time
(RECORD_TIME)ストレージシステムからデータが収集され,レコードが生成された時刻(グリニッジ標準時)。 COPY time_t No - ○ - Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)レコードタイプ識別子。常に「LDE3」。 COPY string(8) No - ○ - Sequential Read I/O /sec
(SEQUENTIAL_READ_IO_RATE)シーケンシャル読み取り処理の頻度(1秒当たりの回数)。 % float No - ○ - Sequential Read Xfer /sec
(SEQUENTIAL_READ_XFER_RATE)シーケンシャル読み取り処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)。 % float No - ○※5 - Sequential Write I/O /sec
(SEQUENTIAL_WRITE_IO_RATE)シーケンシャル書き込み処理の頻度(1秒当たりの回数)。 % float No - ○ - Sequential Write Xfer /sec
(SEQUENTIAL_WRITE_XFER_RATE)シーケンシャル書き込み処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)。 % float No - ○※5 -
- 注※1
- HUS VM,Hitachi USP,SANRISE HシリーズおよびSANRISE9900Vシリーズでは値を取得できません。
- 注※2
- 論理デバイスが外部接続LDEVである場合は,常に0となります。
- 注※3
- 論理デバイスがQuickShadow/Copy-on-Write Snapshot/Thin ImageのV-VOLである場合は,常に0となります。
- 注※4
- 論理デバイスがDynamic ProvisioningのV-VOLである場合は,常に0となります。
- 注※5
- メインフレーム用のエミュレーションタイプが設定された論理デバイスの場合はサポートしません。
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