Tuning Manager - Agent for RAID
LDEV Summary - Extended(PI_LDE)レコードには,論理デバイスに対するランダム/シーケンシャルの読み取り/書き込み処理の実行状態を示すパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。
- 注
- HTM - Agent for RAIDがSLPR制限モードで起動している場合,監視対象SLPRに所属する論理デバイスの情報だけを収集します。
- 監視対象ストレージシステムがHUS VM,Virtual Storage PlatformシリーズおよびUniversal Storage Platform V/VMシリーズの場合,論理デバイス番号が00:00:00から00:3F:FFまでの論理デバイスの情報だけを収集します。
項目 デフォルト値 変更可否 Log Yes ○ LOGIF 空白 × Sync Collection With Interval Records, PI_LDS × PI_LDE_LDEV_NUMBER
論理デバイスの設定から解除まで。
- 固定部:677バイト
- 可変部:168バイト
PFM - View名
(PFM - Manager名)説明 要約 形式 デルタ サポートストレージ データソース ミッドレンジ エンタープライズ Busy %
(BUSY_RATE)論理デバイスの利用率(%)。 % float No - ○※1,※2,※3,※4 - Interval
(INTERVAL)情報が収集されたインターバルの秒数。 ADD ulong No ○※1,※5 ○ - LDEV Number
(LDEV_NUMBER)論理デバイス番号。※6 COPY string(16) No ○※1,※5 ○ - Max Busy %
(MAX_BUSY_RATE)論理デバイスの利用率(%)。なお,上位区分に要約されるときは,平均値ではなく,最大値が格納される。 HI float No - ○※1,※2,※3,※4 BUSY_RATE Random Read I/O /sec
(RANDOM_READ_IO_RATE)ランダム読み取り処理の頻度(1秒当たりの回数)。 % float No ○※1,※5 ○ - Random Read Xfer /sec(RANDOM_READ_XFER_RATE) ランダム読み取り処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)。 % float No ○※1,※5 ○※7 - Random Write I/O /sec
(RANDOM_WRITE_IO_RATE)ランダム書き込み処理の頻度(1秒当たりの回数)。 % float No ○※1,※5 ○ - Random Write Xfer /sec
(RANDOM_WRITE_XFER_RATE)ランダム書き込み処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)。 % float No ○※1,※5 ○※7 - Record Time
(RECORD_TIME)ストレージシステムからデータが収集され,レコードが生成された時刻(グリニッジ標準時)。 COPY time_t No ○※1,※5 ○ - Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)レコードタイプ識別子。常に「LDE」。 COPY string(8) No ○※1,※5 ○ - Sequential Read I/O /sec
(SEQUENTIAL_READ_IO_RATE)シーケンシャル読み取り処理の頻度(1秒当たりの回数)。 % float No ○※1,※5 ○ - Sequential Read Xfer /sec
(SEQUENTIAL_READ_XFER_RATE)シーケンシャル読み取り処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)。 % float No ○※1,※5 ○※7 - Sequential Write I/O /sec
(SEQUENTIAL_WRITE_IO_RATE)シーケンシャル書き込み処理の頻度(1秒当たりの回数)。 % float No ○※1,※5 ○ - Sequential Write Xfer /sec
(SEQUENTIAL_WRITE_XFER_RATE)シーケンシャル書き込み処理の転送速度(1秒当たりのメガバイト数)。 % float No ○※1,※5 ○※7 -
- 注※1
- 次のストレージシステムの場合,監視対象のストレージシステムで性能統計情報を採取する設定をしているときだけ,値が取得できます。
- HUS100シリーズ
- Hitachi SMSシリーズ
- Hitachi AMS2000シリーズ
- Hitachi USP
- SANRISE Hシリーズ
- SANRISE9900Vシリーズ
- 注※2
- 論理デバイスが外部接続LDEVである場合は,常に0となります。
- 注※3
- 次のストレージシステムの場合,論理デバイスがQuickShadow/Copy-on-Write Snapshot/Thin ImageのV-VOLであるときは,常に0となります。
- HUS VM
- Virtual Storage Platformシリーズ
- Universal Storage Platform V/VMシリーズ
- Hitachi USP
- H10000
- H12000
- 注※4
- 次のストレージシステムの場合,論理デバイスがDynamic ProvisioningのV-VOLであるときは,常に0となります。
- HUS VM
- Virtual Storage Platformシリーズ
- Universal Storage Platform V/VMシリーズ
- 注※5
- Hitachi AMS/WMSシリーズおよびSANRISE9500Vシリーズでは値を取得できません。
- 注※6
- 論理デバイスがLUSEを構成する論理デバイスである場合,LDEV_NUMBERは次の値になります。
- HUS100シリーズ,Hitachi SMSシリーズ,またはHitachi AMS2000シリーズの場合
メイン論理ユニットの論理デバイス番号- HUS VM,Virtual Storage Platformシリーズ,Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,SANRISE Hシリーズ,またはSANRISE9900Vシリーズの場合
LUSEの先頭論理デバイスの論理デバイス番号- 各性能情報フィールドにはLUSEを構成する論理デバイス群全体に対するランダム/シーケンシャルの読み取り/書き取り処理の統計情報が格納されます。LUSEを構成する各論理デバイスについてのレコードは生成されません。ただし,外部接続された論理デバイス,QuickShadow/Copy-on-Write Snapshot/Thin ImageのV-VOL,またはDynamic ProvisioningのV-VOLで構成されるLUSEにLUパスが設定されていない場合,LUSEとして認識されないで,個別の論理デバイスごとにレコードが生成されます。
- 注※7
- メインフレーム用のエミュレーションタイプが設定された論理デバイスの場合はサポートしません。
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