Tuning Manager - Agent for RAID

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4.8.1 HUS VM,Virtual Storage Platformシリーズ,Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,SANRISE Hシリーズ,およびSANRISE9900Vシリーズを監視する場合の注意事項

HUS VM,Virtual Storage Platformシリーズ,Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,SANRISE Hシリーズ,およびSANRISE9900Vシリーズを監視する場合,インスタンス環境設定時に,監視するRAIDのコマンドデバイスのデバイスファイル名を指定する必要があります。クラスタシステムで運用する場合,このデバイスファイル名が実行系ノードと待機系ノードで異なる場合がありますので,次に示すセットアップを実行してください。

この項の構成
(1) HTM - Agent for RAIDが動作する物理ノードにクラスタ定義ファイルを格納する
(2) インスタンス環境設定時にクラスタ定義ファイルを参照するためのキーワードを指定する

(1) HTM - Agent for RAIDが動作する物理ノードにクラスタ定義ファイルを格納する

実行系ノードおよび待機系ノードの物理ノードに公開されるコマンドデバイスのデバイスファイル名を定義したクラスタ定義ファイル(jpcagtha.ini)を作成し,実行系ノードおよび待機系ノードに格納しておいてください。

(2) インスタンス環境設定時にクラスタ定義ファイルを参照するためのキーワードを指定する

jpcconf inst setupjpcinssetup)コマンドを使ってインスタンス環境を設定する場合,コマンドデバイス(Command Device File Name)に,物理ノードに格納されたクラスタ定義ファイルを参照するためのキーワード「HACMDDEV」を指定してください。

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