Tuning Manager - Agent for RAID
資源登録システムから配布管理システムへHTM - Agent for RAIDを登録します。この操作は資源登録システムで実行します。
DVD-ROMから直接パッケージングを実行する場合,手順3まで実行してから,手順4に進んでください。DVD-ROMから製品ファイルをコピーして任意のディレクトリでパッケージングを実行する場合,手順3まで実行してから,手順5に進んでください。
- 資源登録システムにログインする。
- Hitachi Command Suite製品のインストール用DVD-ROMをセットする。
- HTM - Agent for RAIDの製品名称やインストールに関する情報を設定した登録ファイル,および配布先システムで実行されるインストーラー実行シェルを作成する。
登録ファイルおよびインストーラー実行シェルは,Hitachi Command Suite製品のインストール用DVD-ROM内のHTM - Agent for RAIDのディレクトリ内にサンプルファイルが格納されています。このサンプルファイルを,編集しないでそのまま使用することをお勧めします。
HTM - Agent for RAIDのパッケージングに必要なファイルおよびファイルの格納場所を次の表に示します。表3-20 HTM - Agent for RAIDのパッケージングに必要なファイルおよびファイルの格納場所
例として,Solaris版のDVD-ROMに格納されている各ファイルの内容を次に示します。
ファイルの種類 ファイル名 格納場所 登録ファイルのサンプルファイル HTM_regfile DVD-ROMのマウントポイント/HTM - Agent for RAIDのディレクトリ/Dist/ インストーラー実行シェルのサンプルファイル HTM_install DVD-ROMのマウントポイント/HTM - Agent for RAIDのディレクトリ/Dist/
- 登録ファイルのサンプルファイルの内容
- インストーラー実行シェルのサンプルファイルの内容
- DVD-ROMから直接パッケージングを実行する場合,次に示すコマンドを実行して,配布管理システムへHTM - Agent for RAIDを登録する。
# cd DVD-ROMのマウントポイント/HTM - Agent for RAIDのディレクトリ # rdscm -kNETM/DMパスワード -d. DVD-ROMのマウントポイント/HTM - Agent for RAIDのディレクトリ/Dist/HTM_regfile- 任意のディレクトリでパッケージングを実行する場合,NETM/DMコマンドで配布管理システムにHTM - Agent for RAIDを登録する。
任意のディレクトリを/tmp/workとした場合のコマンド実行例を示します。
- AIXの場合
# mkdir /tmp/work # cp -pr DVD-ROMのマウントポイント/HTM - Agent for RAIDのディレクトリ/.toc /tmp/work # cp -pr DVD-ROMのマウントポイント/HTM - Agent for RAIDのディレクトリ/* /tmp/work # cd /tmp/work # rdscm -kNETM/DMパスワード -d. /tmp/work/Dist/HTM_regfile- Solaris,HP-UX,およびLinuxの場合
# mkdir /tmp/work # cp -pr DVD-ROMのマウントポイント/HTM - Agent for RAIDのディレクトリ/* /tmp/work # cd /tmp/work # rdscm -kNETM/DMパスワード -d. /tmp/work/Dist/HTM_regfile
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