Tuning Manager - Agent for RAID
HUS VM,Virtual Storage Platformシリーズ,Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,SANRISE Hシリーズ,およびSANRISE9900Vシリーズのストレージシステムを監視する場合,HTM - Agent for RAIDの起動中にストレージシステムでLUSEを作成すると,次回の構成情報収集が完了するまで,次のレコードの値が不正となることがあります。
- 次のレコードのうち,作成したLUSE内にある代表の論理デバイス以外の論理デバイスに関する値
- Logical Device Summary(PI_LDS)レコード
- Logical Device Summary 1(PI_LDS1)レコード
- Logical Device Summary 2(PI_LDS2)レコード
- Logical Device Summary 3(PI_LDS3)レコード
- LDEV Summary - Extended(PI_LDE)レコード
- LDEV Summary 1 - Extended(PI_LDE1)レコード
- LDEV Summary 2 - Extended(PI_LDE2)レコード
- LDEV Summary 3 - Extended(PI_LDE3)レコード
- RAID Group Summary(PI_RGS)レコードのうち,作成したLUSE内にある代表の論理デバイス以外の論理デバイスが所属するパリティグループに関する値
- Logical Device Aggregation(PI_LDA)レコードのすべての値
次のどちらかの方法で,この問題を回避してください。
- HTM - Agent for RAIDを停止してから,LUSEを作成する。LUSEを作成したあと,HTM - Agent for RAIDを再起動する。
- LUSEを作成したあと,すぐにjpctdrefreshコマンドを実行する。
- 注意
- LUSEの作成完了から,jpctdrefreshコマンドを実行して構成情報収集処理が完了するまでの間に,これらのレコードが収集された場合は,そのタイミングでのこれらのレコードの値が不正となることがあります。レコードの値を参照する場合は,構成情報収集処理が完了したあとに収集されたレコードの値を参照してください。
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