Tuning Manager - Agent for RAID
設定情報のバックアップは次の方法で取得できます。
- バックアップスクリプトを実行する
バックアップスクリプトは,HTM - Agent for RAIDのサービスを停止しないで実行できます。バックアップスクリプトを実行する方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のバックアップスクリプトによる定義情報のバックアップとリストアについて説明している項を参照してください。- ファイルを任意のバックアップ先にコピーする
HTM - Agent for RAIDのサービスを停止した状態で実行してください。HTM - Agent for RAIDの設定情報のバックアップ対象ファイルを次の表に示します。
表2-17 HTM - Agent for RAIDのバックアップ対象ファイル(Windowsの場合)
ディレクトリ名 ファイル名 説明 インストール先フォルダ instagtd.ini HTM - Agent for RAIDインストール情報ファイル インストール先フォルダ\agtd\agent agtlist.ini インスタンス定義ファイル(Agent Collectorサービス) jpcagtha.ini クラスタ環境定義ファイル インストール先フォルダ\agtd\agent\インスタンス名 jpcagt.ini Agent Collectorサービス起動情報ファイル ldev_filter.ini 論理デバイス定義ファイル conf_refresh_times.ini 収集時刻定義ファイル utlprm*.inf SNM装置情報ファイル※1 raid_smode.ini 低負荷モードフラグファイル(インスタンス個別)※2 インストール先フォルダ\agtd\store stolist.ini インスタンス定義ファイル(Agent Storeサービス) インストール先フォルダ\agtd\store\インスタンス名 jpcsto.ini Agent Store設定ファイル
- 注※1
- 監視対象ストレージシステムがHUS100 シリーズ,Hitachi AMS2000/AMS/WMS/SMS シリーズおよびSANRISE9500V シリーズの場合だけ存在します。
- 注※2
- HTM - Agent for RAIDのバージョンがv7.3.1-00以降の場合だけ存在します。
- 注意
- HTM - Agent for RAIDのバックアップを取得する際は,取得した環境の製品バージョン番号を管理するようにしてください。
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