Tuning Manager Software ユーザーズガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


8.2.1 アラームを設定・運用する方法

アラームは,Performance Reporterの[アラーム階層]画面またはコマンドを使用して設定・運用します。コマンドを使用しての設定・運用については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」を参照してください。

アラームの設定には,次に示す方法があります。

上記のどれかで定義したアラームテーブルを,エージェントに関連づけて(バインドして)運用します。

参考
jpctool alarmjpcalarm)コマンドを使用して,アラーム定義ファイルを作成すると,最大250個のアラームを一度に定義できます。大規模システムで複数のサーバに一括してアラームを設定するときなどに使用します。
なお,一度に定義できるアラームの数は,1つのインポートファイルにつき最大250個となります。 次に示す例のうち,(例1)は1つのインポートファイルに対するアラームが250個のためインポートできますが,(例2)は1つのインポートファイルに対するアラームが250個を超えるためインポートできません。
  • (例1)
    インポートファイル1
    ・アラームテーブルA
    定義されているアラーム数:100
    ・アラームテーブルB
    定義されているアラーム数:150
  • (例2)
    インポートファイル2
    ・アラームテーブルA
    定義されているアラーム数:200
    ・アラームテーブルB
    定義されているアラーム数:150

注意
Internet Explorerを使用してPerformance Reporterの[アラーム階層]画面を操作する場合,ドロップダウンリストから項目を選択する際にはマウスのホイール機能を使用しないでください。マウスのホイール機能でドロップダウンリストをスクロールすると,エラー(KAVJS0037-E)が発生することがあります。エラーが発生した場合は,操作を最初から実行し直してください。

[目次] [前へ] [次へ]


All Rights Reserved. Copyright© 2010, 2014, Hitachi, Ltd.