Tuning Manager Software ユーザーズガイド

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5.5.4 CSVレポート形式変換機能の変換イメージ

htm-csv-convertコマンドの実行例とその変換イメージを次に示します。

補足
実行例では,デフォルト値のまま実行できる場合には,指定を省略しています。

(例1)指定したキー列およびデータ列が単一の場合

実行例

先頭から2つ目のメトリック(LDEV Number)をキー列,先頭から4つ目のメトリック(Write IOPS)をデータ列とした場合:

htm-csv-convert -i C:\rpt\ldev.csv -vc 4

変換イメージ

図5-4 htm-csv-convertコマンドの変換イメージ(指定したキー列もデータ列も単一の場合)

[図]

(例2)指定したキー列が単一で,データ列が複数の場合

実行例

先頭から2つ目のメトリック(LDEV Number)をキー列,先頭から3つ目および4つ目のメトリック(Read IPOSおよびWrite IOPS)をデータ列とした場合:

htm-csv-convert -i C:\rpt\ldev.csv -vc 3,4

変換イメージ

図5-5 htm-csv-convertコマンドの変換イメージ(指定したキー列が単一で,データ列が複数の場合)

[図]

(例3)指定したキー列が複数で,データ列が単一の場合

実行例

先頭から2つ目および3つ目のメトリック(Adaptor IDおよびProcessor ID)をキー列,先頭から4つ目のメトリック(Processor Busy %)をデータ列とした場合:

htm-csv-convert -i C:\rpt\ldev.csv -kc 2,3 -vc 4

変換イメージ

図5-6 htm-csv-convertコマンドの変換イメージ(指定したキー列が複数で,データ列が単一の場合)

[図]

(例4)指定したキー列およびデータ列が複数の場合

実行例

先頭から2つ目および3つ目のメトリック(Adaptor IDおよびProcessor ID)をキー列,先頭から4つ目および5つ目のメトリック(Processor Busy %およびMax Processor Busy %)をデータ列とした場合:

htm-csv-convert -i C:\rpt\ldev.csv -kc 2,3 -vc 4,5

変換イメージ

図5-7 htm-csv-convertコマンドの変換イメージ(指定したキー列もデータ列も複数の場合)

[図]

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