Tuning Manager Software インストールガイド
アンインストールが正常終了してもKATN00293-Wメッセージが表示されるときは,認証データの削除に失敗しています。
ユーザーアカウントを管理するサーバ(接続先のDevice Managerをインストールしているホスト)でhcmdsintgコマンドを実行して,認証データを削除してください。
hcmdsintgコマンドを実行する手順を次に示します。
- インストール済みのHitachi Command Suite製品のサービスをすべて起動します。
次に示すコマンドを実行します。/opt/HiCommand/Base/bin/hcmdssrv -start
- 注意
- 05-70より前のHiCommand製品のサービスは,このコマンドを実行しても起動しません。起動方法については,各製品のマニュアルを参照してください。
- 認証データを削除します。
次に示すコマンドを実行します。/opt/HiCommand/Base/bin/hcmdsintg -delete -type <コンポーネント名> -user <ユーザーID> -pass <パスワード>hcmdsintgコマンドのオプションは次のとおりです。
- -type
削除するコンポーネントの名称を指定します。指定できる値はTuningManagerまたはPerformanceReporterです。Tuning Manager serverの認証データを削除するためには,typeオプションの引数を変えて,hcmdsintgコマンドを2度実行する必要があります。- -user
User ManagementのAdmin権限を持つユーザーIDを指定します。userオプションの指定を省略してコマンドを実行した場合,対話形式でユーザーIDを指定してください。- -pass
User ManagementのAdmin権限を持つユーザーのパスワードを指定します。passオプションの指定を省略してコマンドを実行した場合,対話形式でパスワードを指定してください。
- 注意
- 認証データを削除しないでほかのHitachi Command Suite製品のGUI画面を表示すると,Tuning Manager serverをアンインストールしたあとも次のことが起こります。
- Tuning Manager serverのユーザー管理情報が表示されます。
- ダッシュボードにあるTuning Manager serverを起動するためのボタンが有効になります。有効になったボタンを押すと,リンクエラーが表示されます。
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