Tuning Manager Software インストールガイド
Tuning Manager serverは,Device Managerおよびエージェントと通信するため,次に示すどれかの方法で,Tuning Manager serverがインストールされるホスト(Tuning Manager serverホスト)のホスト名からIPv4アドレスへの名前解決ができるように設定しておく必要があります。
- DNSサーバへのTuning Manager serverの登録
- hostsファイルの編集
- jpchostsファイルの編集
Tuning Manager serverとDevice Manager,またはTuning Manager serverとエージェントの間の通信では,IPv4アドレスが使用されます。
Tuning Manager serverホストのホスト名を確認するためには,Tuning Manager serverホストで次のコマンドを実行してください。
- Windowsの場合
- hostnameコマンド
- SolarisおよびLinuxの場合
- uname -nコマンド
- 注意
- PFM - Managerが提供する監視ホスト名設定機能を使用すると,次に示すホスト名を使ってTuning Managerシリーズを運用できるようになります。
- 任意のホスト名(エイリアス名)
- hostnameコマンドの実行結果で確認できるホスト名(SolarisおよびLinuxの場合)
- 詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」のインストールとセットアップについて説明している章を参照してください。
- なお,Tuning Manager serverが監視対象とするホストを監視ホスト名設定機能を使って監視する場合,監視条件によってはTuning Manager serverで設定が必要になります。詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager Software 運用管理ガイド」のホスト名にエイリアスを設定している場合の運用手順について説明している個所を参照してください。
- この節の構成
- 2.11.1 DNSサーバへのTuning Manager serverの登録
- 2.11.2 hostsファイルの編集
- 2.11.3 jpchostsファイルの編集
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