Tuning Manager Software 運用管理ガイド
メッセージの設定は,ロケールと組で指定します。メッセージが設定されているロケールに対して再設定した場合,メッセージは上書きされます。hcmdsbannerコマンドの実行時にロケールの指定を省略すると,デフォルトのロケールに対するメッセージとして設定されます。編集したメッセージをhcmdsbannerコマンドで登録します。次のコマンドを実行してください。
- Windowsの場合:
- <共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\bin\hcmdsbanner /add /file <ファイル名> [/locale <ロケール名>]
- Solarisの場合:
- /opt/HiCommand/Base/bin/hcmdsbanner -add -file <ファイル名> [-locale <ロケール名>]
- Linuxの場合:
- <共通コンポーネントのインストール先ディレクトリ>/bin/hcmdsbanner -add -file <ファイル名> [-locale <ロケール名>]
<ファイル名>:メッセージを格納したファイルを絶対パスで指定します。
<ロケール名>:メッセージに使用した言語のロケールを指定します(英語はen,日本語はjaです)。省略するとサーバに設定されているブラウザーのデフォルトのロケールになります。
hcmdsbannerコマンドの実行結果は,hcmdsbannern.logにも出力されます。
ログファイルの格納先は,次のとおりです。
- Windowsの場合:
- <共通コンポーネントのインストール先フォルダ>\log\hcmdsbannern.log
- Solarisの場合:
- /var/opt/HiCommand/Base/log/hcmdsbannern.log
- Linuxの場合:
- /var/<共通コンポーネントのインストール先ディレクトリ>/log/hcmdsbannern.log
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