Tuning Manager Software 運用管理ガイド
htm-dvm-setupコマンドは,Tuning Manager serverからDevice Managerへの接続設定を実施するコマンドです。
Tuning Manager serverからDevice Managerへの接続設定は,インストール時に自動で実施されます。ただし,インストール時に設定した接続先のDevice Managerを変更する場合は,htm-dvm-setupコマンドを実行して,接続先のDevice Managerに関する情報を再設定する必要があります。
htm-dvm-setupコマンドを手動で実行する手順を次に示します。
- すべてのHitachi Command Suite製品およびHiRDBのサービスを停止します。
サービスの停止方法については,「1.5 サービスの停止」を参照してください。- HiRDBのサービスを起動します。
サービスの起動方法については,「1.4 サービスの起動」を参照してください。- htm-dvm-setupコマンドを実行して,Device Managerの接続設定を実施します。
ホスト名がhost01でOSの種別がWindowsのDevice Managerを接続先として設定する場合のコマンド実行例を次に示します。このとき,Device ManagerホストでHiRDBが使用するポート番号は23032,Tuning Manager serverからDevice ManagerホストのHiRDBにリモート接続するために使用するポート番号は24220とします。
- Windowsの場合:
- <Tuning Manager serverのインストール先フォルダ>\bin\htm-dvm-setup /d host01 /n 23032 /s 24220 /o pc
- Solarisの場合:
- /opt/HiCommand/TuningManager/bin/htm-dvm-setup -d host01 -n 23032 -s 24220 -o pc
Tuning Manager serverと同じホストにインストールされているDevice Managerを接続先とする場合のコマンド実行例を次に示します。
- Linuxの場合:
- <Tuning Manager serverのインストール先ディレクトリ>/bin/htm-dvm-setup -d host01 -n 23032 -s 24220 -o pc
- Windowsの場合:
- <Tuning Manager serverのインストール先フォルダ>\bin\htm-dvm-setup /local
- Solarisの場合:
- /opt/HiCommand/TuningManager/bin/htm-dvm-setup --local
htm-dvm-setupコマンドの詳細については,「8.3.3 htm-dvm-setup」を参照してください。
- Linuxの場合:
- <Tuning Manager serverのインストール先ディレクトリ>/bin/htm-dvm-setup --local
- すべてのHitachi Command Suite製品のサービスを起動します。
サービスの起動方法については,「1.4 サービスの起動」を参照してください。
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