Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド（Web Version）

12.2.3 Host Data Collectorで使用するJava の実行環境の変更

Host Data Collectorの運用開始後に使用するJava の実行環境を変更する場合は，使用するJavaの実行環境のインストールパスをHost Data Collectorのjavaconfig.propertiesファイルのjavapathlocationプロパティに設定します。

事前に完了しておく操作

• Host Data Collectorが前提とするJavaの実行環境の確認
  詳細は，「ソフトウェア添付資料」を参照してください。
  
• Administrator権限（Windowsの場合）またはroot（SolarisまたはLinuxの場合）でのログイン

事前に確認しておく情報

• 使用するJavaの実行環境のインストールパス

Host Data Collectorで使用するJava の実行環境を変更するには：

1. Host Data Collectorのサービスを停止します。
2. Host Data Collectorのjavaconfig.propertiesファイルのjavapathlocationプロパティに，使用するJava の実行環境のインストールパスを絶対パスで設定します。
3. Host Data Collectorのサービスを起動します。

Host Data Collectorで使用するJavaの実行環境が，指定したパスのbinディレクトリにあるJavaの実行環境に変更されます。

関連項目

• (1) サービスの起動（Host Data Collector）
• (2) サービスの停止（Host Data Collector）
• C.4.1 javapathlocation

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