Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド(Web Version)

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11.3.1 エージェント機能の確認(hbsa_modinfoコマンド)

使用できるアドオンモジュールの名称とバージョンを表示するには,hbsa_modinfoコマンドを実行します。

アドオンモジュールの名称とバージョンは,V.R1.R2-MMV:バージョン番号,R1およびR2:リビジョン番号,MM:修正版番号)の形式で表示されます。アドオンモジュール名を指定して,そのモジュールが使用できる状態かどうかを確認することもできます。

該当するアドオンモジュールが見つからなかった場合は,アドオンモジュールが見つかりませんでしたという意味のメッセージが表示されますが,hbsa_modinfoコマンドは正常に終了します。

なお,Global Link Managerエージェントのバージョンが6.2の場合は,コマンド実行結果のアドオンモジュール名にHGLM Agentが表示されます。

また,アドオンモジュール名にhdlmが出力されるのは,OSがWindowsで,Dynamic Link Managerエージェントのバージョンが6.0以降の場合だけです。

事前に完了しておく操作

コマンドの形式

hbsa_modinfo [アドオンモジュール名]

コマンドの格納先

Windowsの場合
Device Managerエージェントのインストールフォルダ\bin

Solaris,Linux,またはHP-UXの場合
/opt/HDVM/HBaseAgent/bin

AIXの場合
/usr/HDVM/HBaseAgent/bin

オプション

アドオンモジュール名
特定のアドオンモジュールの使用可否を確認する場合に,略称を次の形式で指定します。
hdlm:Dynamic Link Managerエージェント
hdvm:Device Managerエージェント
hglm:Global Link Managerエージェント
hptm:Protection Managerエージェント
hrpm:Replication Managerエージェント
hrpmap:Replication Manager Applicationエージェント

hbsa_modinfoコマンドで確認できるアドオンモジュールと機能概要を次に示します。

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