Hitachi Command Suite Software インストールガイド
Tuning Managerと連携して,IOPSや応答時間などボリュームの性能情報を参照できるように環境設定している場合,レポート定義ファイルのインポートやプロパティファイルの更新が必要です。
- この項の構成
- (1) レポート定義ファイルをインポートする
- (2) プロパティファイルを更新する
Tuning ManagerのPerformance Reporterを使用する場合,[分析]タブ用のレポート定義ファイルが最新(AnalyticsReportDefV750)でないときは,レポート定義ファイルをTuning ManagerのPerformance Reporterにインポートし直す必要があります。
- [分析]タブ用のレポート定義ファイルのファイル名
レポート定義ファイルをインポートするには:
- Performance Reporterの[レポート階層]画面から,以前のレポート定義を削除します。
- Performance Reporterの[レポート階層]画面から,最新のレポート定義ファイルをインポートします。
最新の[分析]タブ用のレポート定義ファイル(AnalyticsReportDefV750)は,統合インストールメディア内の次の場所に格納されています。
< DVD ドライブ>:\HTNM_SERVER\Definitions\Report_Definitions
- マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager Software ユーザーズガイド」
バージョン7.1.1からアップグレードインストールしたときは,Device Managerのconfig.xmlファイルの設定を見直す必要があります。
プロパティファイルを更新するには:
- config.xmlファイルのlogFileSize パラメーターの値を8以上に変更します。
- Windows の場合
- <Device Manager サーバのインストールフォルダ>\HiCommandServer\vsa\conf\config.xml
- SolarisまたはLinux の場合
- <Device Manager サーバのインストールディレクトリ>/HiCommandServer/vsa/conf/config.xml
- Hitachi Command Suite製品のサービスを再起動します。
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