Hitachi Command Suite Software メッセージガイド

[目次][前へ][次へ]


16.3 SANRISE9900Vのメッセージ

Device Managerが出力するメッセージの中には,メッセージの一部としてストレージシステムが出力するメッセージを含むものがあります。ここでは,Device Managerのメッセージに含まれるSANRISE9900Vのエラーメッセージについて説明します。

Device ManagerのメッセージにSANRISE9900Vのメッセージが含まれる場合,Device Managerのメッセージには,SANRISE9900Vのメッセージのエラーコードが2種類とメッセージテキストが共に表示されます。Device Managerが表示するSANRISE9900Vのメッセージを次の表に示します。

参考:以下に示すメッセージの一覧では,エラーコード1とエラーコード2をコンマで区切って示します。アスタリスク(*)はエラーコードの出力が可変であることを示しています。エラーコードに,この節で示す数値以外の数値が出力された場合は,「**」で示すメッセージの説明を参照してください。

表16-3 SANRISE9900Vのメッセージ

エラーコード 説明 対処
*,* サブシステムでエラーが発生しました。この問題を解決できないときは,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 繰り返し起こる場合は顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,1002 HORCまたはHOMRCFで使用するVolumeの設定に対してコマンドデバイス設定がされました。 設定内容を見直してください。
3,1003 一つのグループから同一ボリュームへのパスを複数設定しようとしています。 設定内容を見直してください。
3,1004 一つのポート/グループID/LUNの組に対して,複数のボリュームを設定しようとしています。 設定内容を見直してください。
3,1005 パスの構成変更時,下記の事項では設定できません。(1)未実装ボリュームへの設定。(2)拡張LUの先頭以外のボリューム。(3)HIHSMのReserveボリューム。(4)On-Demand設定されたボリューム。 設定内容を見直してください。
3,1007 HORCボリュームまたはHOMRCFボリュームへの最後のパスを削除しようとしました。 LUパスの設定内容を訂正し,再び構成情報設定要求を発行してください。
3,1009 拡張LUとして連結するボリュームのエミュレーションタイプがOpenボリュームではありません。 設定内容を見直してください。
3,1010 すでに拡張されたLUを含む拡張LUを設定しようとしています。 設定内容を見直してください。
3,1011 拡張LUとして連結させようとしているボリュームがCUにわたっています。 設定内容を見直してください。
3,1012 拡張LUとして連結するボリュームにLUパスが設定されています。 設定内容を見直してください。
3,1013 拡張LUとして連結するボリュームのエミュレーションタイプが同じではありません。 拡張LU設定させる場合,同一エミュレーション,同一容量のボリューム,同一のボリューム属性(Normal VolumeまたはCustomized Volume:混在指定はできません)で設定してください。
3,1015 解除する拡張LUにLUパスが設定されています。 いったん対象ボリュームのパスを解除してから拡張LUを解除してください。
3,1018 構成変更の要素として指定されたポートがありません。 未実装ポートもしくはMainframe用のポートが指定されたおそれがあります。指定したポートを見直してください。
3,1020 LUNが不正です。 設定内容を見直してください。
3,1021 指定されたボリュームがありません。 未実装ボリュームまたはMainframe用のボリュームが指定されたおそれがあります。指定したポートを見直してください。
3,1022 ホストモードが不正です。 設定内容を見直してください。
1010,1023 Fibreアドレスが不正です。 設定内容を見直してください。
3,1024 Fibreトポロジ情報が不正です。 設定内容を見直してください。
3,1025 指定されたLUパスがありません。 設定内容を見直してください。
3,1027 コマンドデバイス設定の指定値が不正です。 設定内容を見直してください。
3,1028 拡張LUとして連結できるボリューム数を超えています(MAX.36)。 設定内容を見直してください。
3,1029 拡張LUとして連結するボリュームの容量が同じではありません。または,Customized VolumeとNormal Volumeを混在して連結しようとしています。 拡張LUを設定する場合,同一エミュレーション,同一容量のボリューム,同一のボリューム属性(Normal VolumeまたはCustomized Volume:混在指定はできません)で設定してください。
3,1035 CVS操作(Install CV/Volume Initialize)時,必要なSubsystem IDの設定がされていません。 ボリューム追加による必要なSubsystem IDを設定して再び構成変更要求を実行してください(64または256のBoundary設定がありますので考慮に入れてください)。詳しくは顧客問い合わせ窓口まで問い合わせてください。
3,1036 Customized Volume設定時,指定したサイズが範囲外です(設定値が最小値より小さい,または最大値より大きい)。 対象のVolumeのエミュレーションタイプによって異なるので考慮に入れてください。
3,1037 CVを作成するための容量が論理パリティグループ内に残っていません。 ドライブタイプおよびRAIDタイプによってParity Group内に納められるLDEV数が異なるため考慮に入れて設定してください。詳しくは顧客問い合わせ窓口まで問い合わせてください。
3,1038 CVのエミュレーションタイプに混在できないものが指定されました。または,サポート対象外のエミュレーションタイプが設定されました。 エミュレーションタイプによって定義が異なるので詳しくは顧客問い合わせ窓口まで問い合わせてください。
3,1039 CVS操作時,下記の事項では設定できません。(1)LUパスが設定されているボリュームへの設定。(2)LU拡張されているボリューム。(3)LDEV Securityが設定されているボリューム。 対象ボリュームを見直してください。
3,1040 内部論理エラーが発生しています。 詳しくは顧客問い合わせ窓口まで問い合わせてください。
3,1041 CVS操作で指定のCU番号,LDEV番号がほかのボリュームのものと重複しています。 設定内容を見直してください。
3,1043 CVS操作で実装されていない論理パリティグループに対して操作を指示しました。 設定内容を見直してください。
3,1044 CVS操作(Volume Initialize)時,Normal Volumeに復帰しなければならないボリュームの数とVolume Initializeで要求されたボリュームの数が異なっています。 設定内容を見直してください。
3,1045 指定されたSubsystem IDが既存のSubsystem IDと重複しています。 設定内容を見直してください。
3,1049 CVS操作(Volume Initialize) 時,当該論理パリティグループ内にCVが設定されていません。 設定内容を見直してください。
3,1050 拡張LU構成変更時,下記の事項では設定できません。(1)HIHSM(階層制御機能)のリザーブボリューム。(2)On-Demandボリューム。 設定内容を見直してください。
3,1051 CVS操作で,エミュレーションタイプ指定に誤りがあります。 設定内容を見直してください。
3,1059 Fibreポート以外のポートに対してLUN Management機能(LUN Security)の設定を受け付けました。 設定内容を見直してください。
3,1061 LUN Security機能が無効なポートに対してLUN Security操作をしようとしています。 Security Switch ON状態にしてください。
3,1062 CVS操作時,指定するエミュレーションタイプとエミュレーションタイプに合ったサイズ指定に誤りがあります。 Mainframe系ボリュームに対してはユーザ指定シリンダ数を指定してください。Open系ボリュームに対してはユーザ指定容量を指定してください。
3,1063 すでに登録されているものと同じWWN番号を登録しようとしました。 設定内容を見直してください。
1110,1064 すでに登録されているものと同じWWNを登録しようとしました。 設定内容を見直してください。
3,1065 すでに登録されているものと同じWWNニックネームまたはHost Groupニックネームを登録しようとしました。 設定内容を見直してください。
1110,1065 すでに登録されているものと同じWWNニックネームまたはHost Groupニックネームを登録しようとしました。 設定内容を見直してください。
3,1066 登録されていないWWN番号が指定されています。(削除時または変更時) 設定内容を見直してください。
3,1067 すでに登録されているものと同じホストグループ番号を登録しようとしています。 設定内容を見直してください。
3,1068 登録されていないホストグループが指定されました。 指定内容を訂正してください。
3,1074 CVS操作(Install CV)時に指定されたCUは設定できません。 指定内容を訂正してください。
3,1075 CVS操作(Volume Initialize,Install CV,Volume to Space)を一回の構成情報設定要求に混在して指定しています。 CVS操作をする場合は,どれか一つの設定をしてください。
3,1101 未実装ボリュームに対して,CVS操作が要求されました。 指定内容を訂正してください。
3,1102 パリティグループ内には最低一つのLDEVが必要であるため,これ以上の減設はできません。 指定内容を訂正してください。
3,1103 CVS操作で実装されていないパリティグループに対して操作指示を出しています。 指定内容を訂正してください。
3,1104 CVS操作なしでSubSystem IDを設定しようとしました。 Subsystem IDはCVS操作と合わせて変更要求してください。
3,1108 コマンドデバイスの構成変更時,下記の事項では設定できません。(1)HIHSM用のReserveボリューム。(2)On-Demandボリューム。(3)OPEN系ボリューム(未実装ボリュームを含む)以外のボリューム。 コマンドデバイス設定対象ボリュームを見直してください。
1110,1110 Host GroupおよびWWNで使用するニックネームに指定できない文字が指定されました。 \/:,;*?"<>|および先頭・末尾のブランクは使用できません。
3,1111 LUN-Securityの構成変更要求時,ニックネームが指定されていません。 Host Groupのニックネームは必ず指定してください。
3,1113 CVS操作で作成しようとしていたボリュームはHPAV機能として使用中のボリュームです。 指定ボリュームIDを変えるか,HPAVの設定を解除してください。
3,1116 WWN登録時,値を指定していません。またはWWNの値に0が設定されています。 WWN値を必ず設定してから構成変更要求を実行してください。
3,1123 コマンドデバイスセキュリティを設定する要求が発行されましたが,当該ボリュームのコマンドデバイスが設定されていません。 コマンドデバイスセキュリティ設定をする場合は,コマンドデバイスを設定しておくか同時に設定するようにしてください。
3,1124 コマンドデバイス・コマンドデバイスセキュリティの設定方法に誤りがあります。同一ボリュームに対して,以下のような設定はできません。(1)コマンドデバイス設定+コマンドデバイスセキュリティ解除。(2)コマンドデバイス解除+コマンドデバイスセキュリティ設定。 指定内容を訂正してください。
3,1125 WWN登録時,WWNを登録するホストグループがありません。 指定内容を訂正してください。
3,1126 拡張LUを構成しようとしているボリュームの中にコマンドデバイスが設定されているボリュームがあります。 指定内容を訂正してください。
3,1127 CHA高速モードが指定されましたが,未実装CHAに対して指定されています。 チャネルパッケージを見直してください。
3,1128 チャネルスピードの変更が要求されましたが,指定されたCHAではサポートしていません。 チャネルパッケージを見直してください。
3,1129 LUN-Security操作でWWN登録時,登録できるWWN数(MAX.255)を超えました。 設定内容を見直してください。
3,1130 Host GroupニックネームおよびWWNニックネーム登録時,指定できない文字が指定されました(xx-G00:xxはポート名称(1A,1Bなど))。 システムでデフォルトのニックネームはLUNセキュリティ操作で使用できません。ほかの名前を使用してください。
3,1131 ホストグループ設定時(追加/変更/削除),Port内に設定できる最大値を超えました(0~127の範囲)。 設定内容を見直してください。
3,1132 WWN設定時(追加/変更),Port内に設定できる最大値を超えました(0~254の範囲)。 設定内容を見直してください。
3,1133 ホストモード設定時,ポート内に設定できるホストグループIDの最大値を超えました。 設定内容を見直してください。
3,1134 パス設定時(追加/削除),Port内に設定できる最大値を超えました(Security Switch OFF時:256個/Security Switch ON時:512個)。 設定内容を見直してください。
3,1135 Port情報(Fibre Address/Fibre Topology/Channel Speed)設定時,同一Portに変更指示が複数設定されました。 設定内容を見直してください。
3,1136 CHA高速モード指定時,同一Portに変更指示が複数設定されました。 設定内容を見直してください。
3,1137 LUSE設定時,DKCで設定できる最大数(MAX.4096)を超えた指示がされました。 設定内容を見直してください。
3,1140 Port Groupの設定がされているため,変更できません。 Port Groupの設定を解除してください。
3,1142 指定されたLDEVはLDEV Securityの設定があるため変更できません。 指定LDEVのLDEV Security設定を解除した後に,再び指定してください。
3,1143 通常は発生しないエラーです。顧客問い合わせ窓口に連絡してください。 通常は発生しないエラーです。顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,1144 CVS操作の指定をしたLDEVは,拡張LU設定されています。 指定したLDEVの拡張LU設定を解除した後に,再び指定してください。
3,1145 E-NASのポートに対してFibre Address,Topology,ChannelSpeed,セキュリティスイッチ,Initiator/Targetの変更処理を実行しようとしました。 設定内容を見直してください。
3,1146 E-NASのUserグループにパスを追加しようとしましたがSystem LU未確定状態のため追加できません。 SVPで,System LUを設定してください。
3,1147 E-NASのSystem LU用に定義されたLDEVに対してパス追加を実行しようとしました。 設定内容を見直してください。
3,1148 中間ボリュームをE-NASのUserLUとして指定した。 設定内容を見直してください。
3,1149 E-NASのSystem LUグループにパスの設定(追加/削除)をしようとしました。 設定内容を見直してください。
3,1150 E-NASのSystem LU用に定義されたLDEVに対してコマンドデバイスを指定しました。 設定内容を見直してください。
3,1151 E-NAS用のパッケージ(CHA)を指定してspeedモードを変更しようとしました。 設定内容を見直してください。
3,1154 OPEN-V指定時,容量が異なるLDEVをLUSE含みで指定しました。 通常は,発生しません。顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,1156 OPEN-V指定時,CUが異なるLDEVをLUSE含みで指定しました。 設定内容を見直してください。
3,1159 OPEN-V指定時,LUSE含みで指定した容量が2[TB]を超えています。 設定内容を見直してください。
3,1169 新旧の混在設定で同一LogicalPGを指定しました。 通常は,発生しません。顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,1175 iSCSIポートに対してFibreポートの設定はできません。 設定内容を見直してください。
3,1176 iSCSIのパッケージに対して高速モードは設定できません。 設定内容を見直してください。
3,1180 System-LUの指定とそのほかのLUの指定を1PDUで実行しました。 設定内容を見直してください。
3,1181 指定されたパスの追加指示はHORCのペアがあるボリュームのため実行できません。 設定内容を見直してください。
3,1182 LUSEの設定で2TB以上を設定しようとしました。 設定内容を見直してください。
3,1183 高速モードPCBのポートに対し,Point to Pointを設定しようとしました。 設定を見直してください。
3,1184 高速モード時,重複するFibreAddressに設定しようとしました。 設定を見直してください。
3,1192 iSCSIポートにパスを設定しているボリュームにコマンドデバイスの設定はできません。 設定を見直してください。
3,1201 CHA高速モードが指定されましたが,指定されたパスの中に高速モードを設定できないものが含まれています(CHA SPEEDがそろっていません)。 設定を見直してください。
3,1203 CHA高速モードが指定されましたが,指定されたポートのFiber Address内に高速モードを設定できないものが含まれています(Fibre Addressがそろっています)。 設定を見直してください。
3,1204 CHA高速モードが指定されましたが,指定されたポート内のトポロジ内に高速モードを設定できないものが含まれています(FC-AL指定でそろっていません)。 設定を見直してください。
3,1350 パス設定しようとしたポートはFibre HORC用のポートであるため,使用できません。 パス設定できるようにするためには,該当するポートの属性を変更してください。属性(TarGetまたはRCU TarGet属性に変更してください)。
3,1351 CHA高速モードを設定しようとしたポートの中に属性が異なるものが含まれています。 CHA高速モードを設定する場合は,ポート属性を統一して設定してください。
3,1352 設定しようとしたポートにはFibre HORC用の論理パスが設定されているため,変更できません。 論理パスを解除して,再び構成変更要求を実行してください。
3,1353 設定しようとしたポートにはS-VOL論理パスが設定してあるため,設定できません。 RCU TarGetポートに設定してあるS-VOL論理パスを消去して設定する必要があります。再び構成変更要求を実行してください。
3,1354 設定しようとしたポートがInitiator属性であるため,変更できません。 ポート属性を変更してください(TarGetまたはRCU TarGet属性に変更してください)。
3,1355 設定しようとしたポートがInitiator属性であるため,変更できません。 ポート属性を変更してください(TarGetまたはRCU TarGet属性に変更してください)。
3,1356 設定しようとしたポートがInitiator属性であるため,変更できません。 ポート属性を変更してください(TarGetまたはRCU TarGet属性に変更してください)。
3,1357 設定しようとしたPortは,Fibre True Copy用のPortのため,設定できません。 論理パスを削除してから設定し直してください。
3,1600 LUN Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,P.Pには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。
3,1601 Open Volume Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,PPには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。
3,1602 Volume Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,PPには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。
3,1603 Open Cache Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,PPには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。
4105,1603 Open Cache Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,PPには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。
3,1604 Cache Managementの機能を使用するためのP.PがINSTALLされていません。またはP.Pの期限切れのため使用できなくなりました。 対象のP.PをINSTALLしてください。(なお,PPには3種類の体系があるため,期限切れ後にP.P INSTALL操作をする場合にはINSTALL操作ができない場合があります)。
3,2002 DKC(SVP)間の通信上の接続に失敗しました。 LANの設定を見直してください。見直し後,同じ操作をしても現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,2003 構成情報の取得に失敗しています。 SVPからDKCの状態が正常になっているかを確認してください。確認後,同じ操作をしても現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,2004 アプリケーションが必要とするファイルがロードできません。 メモリーが不足していると考えられますので,SVPをリブートして再び実行してください。それでも現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,2005 アプリケーションが必要とするメモリが確保できません。 メモリーが不足していると考えられますので,SVPをリブートして再び実行してください。それでも現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,2009 SVPとDKCのマイクロコードのバージョンが不一致です。 SVPとDKCのマイクロコードのバージョンを見直してください。
3,2010 対象パス/ボリュームに対するホスト側からのI/Oが発生しているおそれがあります。 対象パス/ボリュームに対するホスト側からのI/Oが発生していないかを確認してください。
3,2011 DKCの状態(閉塞していないか)を確認してください。 見直し後,同じ操作をしても現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,2012 ポート閉塞エラーが発生しました。 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
2,2013 異なるPPの構成変更要求が同時にきています。 設定内容を見直してから再実行してください。
3,2013 ダウンロードエラーが発生しました。 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,2014 ポート回復エラーが発生しました。 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,2015 SVP-DKC間で通信エラーが発生しています。 LANの設定を見直してください。見直し後,同じ操作をしても現象が変わらない場合は,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
2,2016 他ユーザが構成変更をしているか,または構成変更中です。 しばらくしてからやり直してください。
3,2016 SNMPユーザまたは保守員がModifyモードでアクセスしています。 しばらくしてからやり直してください。
3,2017 ロックが解除されました。 再び,ロックを取り直してから構成変更をしてください。
3,2022 DKCでCVS処理中です。 時間を空けてから,再び構成変更要求を発行してください。
3,2033 初期起動中または内部リフレッシュ中です。 時間を空けてから,再び構成変更要求を発行してください。
3,2081 CVS増減設処理中に,障害が発生しました。 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,2082 ホストがマウントしている状態にあるか,クラスタ構成を設定しているおそれがあります。 ホストがマウントしている状態にあるか,クラスター構成を設定しているおそれがありますので,これらの状態を解除してください。
3,2083 DKC側の構成変更処理でエラーが発生しました。 DKCの状態を確認し,現在の構成設定状態を確認してください。必要であれば,設定操作を再実行してください。
3,2084 構成変更の結果が不明です。 DKCの状態を確認し,現在の構成設定状態を確認する。必要であれば,設定操作を再実行してください。
3,2085 CVS操作の事前チェックでエラーになっています。(HORC/HOMRCFのCOPY中) しばらくしてから再実行してください。
3,2086 CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HORC/HOMRCFの構成定義がされています)。 HORC/HOMRCFの構成定義を解除してから再実行してください。
3,2087 CVS操作の事前チェックでエラーになっています。(MainframeホストからVary Onlineされている) つながっているMainframeホストをVary OffLineしてください。
3,2088 CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HRCがサスペンド中です)。 交替パスを追加してください。
3,2089 CVS操作の事前チェックでエラーになっています(当該CHAはHORCのMCUとRCU間の最後のパスを含んでいるおそれがあります)。 先にMCUから交代パスがあることを確認してください。
3,2090 CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HOMRCFの設定があります)。 HOMRCFの設定を解除させるか,I/Oを停止させてから再実行してください。
3,2091 CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HOMRCFのバックアップサーバが動作中です)。 バックアップサーバを停止させてから再実行してください。
3,2092 CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HOMRCFのペアが含まれています)。 HOMRCFのペアを分割してください。
3,2093 CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HOMRCFのペアが含まれています)。 HOMRCFのペアを再同期してください。
3,2094 CVS操作の事前チェックでエラーになっています(HOMRCFのペアが含まれています)。 HOMRCFのボリュームをSimplexに変更してください。
3,2095 CVS操作の事前チェックでエラーになっています(保守系の処理が実施中です)。 しばらくしてから再実行してください。
3,2096 CVS操作の事前チェックでエラーになっています(メイン側で機能未サポートです。当該機能をサポートしていません)。 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,2097 当該WWNはI/OありWWN,未登録WWN,またはグループに指定しているWWNに対して要求しました。 指定WWNを見直して,登録済みかどうかを確認する,ホストグループから解除する,またはホストからのI/Oを停止した後に,再実行してください。
3,2170 Extended Copy Manager動作中のI/Oが停止していないおそれがあります。 Extended Copy Manager動作中のI/Oを停止してください。
3,2201 Open LDEV Guardの設定がある為処理できません。 指定内容を訂正してから再実行してください。
3,3000 アプリケーション内で必要とする外部関数ポインタの取得に失敗しました。 SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,3001 アプリケーション内で必要とする外部関数ポインタの取得に失敗しました。 SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,3002 アプリケーション間のインタフェースが不一致状態になっています。 SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,3003 予期しないエラーが発生しました。 SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,3004 構成情報の管理処理で失敗しています。 SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,3005 構成情報の管理処理で失敗しています。 SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,3006 アプリケーション内で必要とするファイルへのアクセスエラーが発生しました。 SVPをリブート後,再び同じ操作をしてください。現象が変わらなければ,顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
3,3007 アプリケーション内のインタフェース論理エラーを検出しました。または,登録されていないエラーが発生しました。 顧客問い合わせ窓口に連絡してください。
1,4002 認証ファイルにデータが一つも登録されていないためログインできません。 認証データを登録する必要があります。保守員を呼んでください。
1,4003 ユーザIDが不正なため,ログインできません。 正しいユーザIDを入力して,ログインを再実行してください。
1,4004 パスワードが不正です。 正しいパスワードを入力して,ログインを再実行してください。
*,4005 すでに同じユーザ名でログインされています。 しばらく待った後,再実行してください。
*,4011 RMIオブジェクトがない,または,強制ログオフされました。 再びログインしてください。
*,4012 RMIの最大同時接続数を超えています。 接続できるユーザ数の最大に達しています。しばらく待った後,再試行してください。
*,4020 ロックが強制解除されました。 ロックが解除されました。必要であれば再びロックをしてください。
405,5047 INSTALL/DEINSTALL実行時にエラーが発生しました。 何回実行しても発生する場合は保守員を呼んでください。
405,5070 P.Pコードが一致しません。 P.Pコードを見直して,再び設定してください。
*,5132 すでに同名のユーザがログインしています。 別のユーザでログインしてください。
*,5510 このストレージ装置は構成情報変更中または保守作業中です。時間を空けてから再実行してください。 時間を空けてから再実行してください。
*,5511 本機能に必要なP.PがINSTALLされていません。 本機能に必要なP.PをINSTALLしてから再実行してください。
*,5626 指定されたボリュームはLDEV Guard対象に設定されているため使用できません。 LDEV Guardの設定を変更してください。
7010,5653 この操作は拒否されました。指定したボリュームはiSCSIポートに対してパスがあります。 iSCSIポートからのパスがないボリュームを選択してください。
8105,5789 中間ボリュームはコマンドデバイスとして指定できません。 LDEVの指定を見直してください。
4,6001 タイムアウトが発生しました。SVPを再起動します。再起動後,再実行してください。 何回実行しても発生する場合は保守員を呼んでください。
2,6502 ストレージ装置は処理中です。 しばらく待った後,再試行してください。
1010,6509 指定されたホストモードは不正です。 ホストモードの指定を見直してください。
6005,8940 指定したR-VOLがLDEV GuardによってRead Only属性になっているため,操作が失敗しました。 指定したR-VOLがLDEV GuardでRead Only属性になっているか確認してください。
6005,8944 指定したS-VOLは,Open LDEV Guardによって変更されたS-VOLの属性によって使用できません。 指定したS-VOLの状態を確認してください。
6005,8974 P-VOLはiSCSIポートからパスを定義されているためペア形成できません。 指定したP-VOLの状態を確認してください。
6005,8975 S-VOLはiSCSIポートからパスを定義されているためペア形成できません。 指定したS-VOLの状態を確認してください。
2,9000 ほかのユーザがモディファイモードでアクセスしています。 しばらく待った後,再試行してください。

[目次] [前へ] [次へ]


All Rights Reserved. Copyright© 2010, 2014, Hitachi, Ltd.