Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド
GetStorageArrayコマンドの実行結果をXML形式で出力するには,オプション-f(または--format)にxmlを指定します。
GetStorageArrayコマンドの実行結果をXML形式で出力するには:
- オプション-f(または--format)にxmlを指定して,GetStorageArrayコマンドを実行します。xmlは小文字で指定します。
実行結果は標準出力に出力されます。実行結果をファイルに出力したい場合は,オプション-o (または--output)を組み合わせて指定するか,ファイルへのリダイレクションを指定してください。GetStorageArrayコマンドの実行結果がXML形式で出力されます。
- この節の構成
- B.2.1 XML形式での実行結果(GetStorageArray)
B.2.1 XML形式での実行結果(GetStorageArray)
GetStorageArrayコマンドの実行結果をXML形式で出力したときの出力例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>[CRLF] <!DOCTYPE DvMCLIResult SYSTEM "CLI-DTD-URL.dtd">[CRLF] <DvMCLIResult version="version"><CommandResult command="GetStorageArray"> <StorageArray attr-name="attr-value" attr-name="attr-value" ... > </StorageArray> ... </CommandResult></DvMCLIResult>
- (凡例)
- attr-name:項目名
- attr-value:値
- [CRLF]:改行コードを表す制御記号
XML形式で実行結果を出力する場合,XML宣言,DOCTYPE宣言およびXML要素が出力されます。
- 1行目
- XML宣言および改行コードが出力されます。
- Device Manager CLIでは,W3Cが勧告したXML1.0の仕様に従って,UTF-8のエンコーディングで実行結果が出力されます。
- 2行目
- DOCTYPE宣言および改行コードが出力されます。
- DOCTYPE宣言では,プロパティファイルで指定したDTD(Document Type Definition)のURI(Uniform Resource Identifier)が出力されます。
- 実行結果にDOCTYPE宣言およびその直後の改行コードを出力する場合は,プロパティファイルでDTDを指定する必要があります。
- 3行目
- XML要素が出力されます。
- DvMCLIResultは,XML形式出力のルート要素です。Device Manager CLIの実行結果を表します。DvMCLIResultの属性versionにDevice Manager CLIのバージョンが出力されます。
- CommandResultは,Device Manager CLIコマンドの実行結果を表します。
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