Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


B.1 GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力する

GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力するには,オプション-f(または--format)にcsvを指定します。

GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力するには:

  1. オプション-f(または--format)にcsvを指定して,GetStorageArrayコマンドを実行します。csvは小文字で指定します。
    実行結果は標準出力に出力されます。実行結果をファイルに出力したい場合は,オプション-o (または--output)を組み合わせて指定するか,ファイルへのリダイレクションを指定してください。

GetStorageArrayコマンドの実行結果がCSV形式で出力されます。

関連項目

この節の構成
B.1.1 GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力するときに指定できないパラメーター
B.1.2 CSV形式での実行結果(GetStorageArray)

B.1.1 GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力するときに指定できないパラメーター

GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力する場合,オプション-f(または--format)と同時に指定できないパラメーターがあります。

同時に指定できないパラメーターを次の表に示します。

表B-1 CSV出力のときにGetStorageArrayコマンドで指定できないパラメーター

subtargetパラメーターの値 同時に指定できないパラメーター
ArrayGroup
  • arraygroupsubinfo
  • lusubinfo
HostStorageDomain hsdsubinfo
LDEV ldevsubinfo
LogicalUnit
  • lusubinfo
  • ldevsubinfo
  • pathsubinfo
MFReplicationInfo mfreplicationsubinfo
Path pathsubinfo
Pool
  • poolsubinfo
  • arraygroupsubinfo
Port portsubinfo
PortController controllersubinfo
ReplicationInfo replicationsubinfo
SnapshotGroup snapshotgrpsubinfo
VResourcePartitionUnit vrpusubinfo

関連項目

B.1.2 CSV形式での実行結果(GetStorageArray)

GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力したときの出力例を示します。

"StorageArray.attr-name","StorageArray.attr-name" ... [CRLF]
"attr-value","attr-value" ... [CRLF]
         :
         : 
"attr-value","attr-value" ... [CRLF]
[EOF]

(凡例)
StorageArray.attr-name:項目名
attr-value:値
[CRLF]:改行コードを表す制御記号
[EOF]:ファイルの終端コードを表す制御記号

実行結果のエンコーディングは,UTF-8です。実行結果を表計算ソフトなどのアプリケーションで使用する場合は,そのアプリケーションが対応できるエンコーディングに変換する必要があります。

1行目
項目名および改行コードが出力されます。項目名は,値がない場合でも出力されます。

2行目以降
値および改行コードが出力されます。最終行のあとには,ファイルの終端コードが出力されます。
重要
  • 実行結果の項目は,Device Manager CLIコマンドで指定したパラメーターによって異なります。
  • Device Manager CLIのバージョンが異なる場合,コマンドに指定したパラメーターが同じときでも,実行結果に出力される項目の順序および数の互換性はありません。

[目次] [前へ] [次へ]


All Rights Reserved. Copyright© 2010, 2014, Hitachi, Ltd.