Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド
GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力するには,オプション-f(または--format)にcsvを指定します。
GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力するには:
- オプション-f(または--format)にcsvを指定して,GetStorageArrayコマンドを実行します。csvは小文字で指定します。
実行結果は標準出力に出力されます。実行結果をファイルに出力したい場合は,オプション-o (または--output)を組み合わせて指定するか,ファイルへのリダイレクションを指定してください。GetStorageArrayコマンドの実行結果がCSV形式で出力されます。
- 3.1 コマンド構文
- 4.1.29 GetStorageArray
- B.1.1 GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力するときに指定できないパラメーター
- B.1.2 CSV形式での実行結果(GetStorageArray)
- この節の構成
- B.1.1 GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力するときに指定できないパラメーター
- B.1.2 CSV形式での実行結果(GetStorageArray)
B.1.1 GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力するときに指定できないパラメーター
GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力する場合,オプション-f(または--format)と同時に指定できないパラメーターがあります。
同時に指定できないパラメーターを次の表に示します。
表B-1 CSV出力のときにGetStorageArrayコマンドで指定できないパラメーター
subtargetパラメーターの値 同時に指定できないパラメーター ArrayGroup
- arraygroupsubinfo
- lusubinfo
HostStorageDomain hsdsubinfo LDEV ldevsubinfo LogicalUnit
- lusubinfo
- ldevsubinfo
- pathsubinfo
MFReplicationInfo mfreplicationsubinfo Path pathsubinfo Pool
- poolsubinfo
- arraygroupsubinfo
Port portsubinfo PortController controllersubinfo ReplicationInfo replicationsubinfo SnapshotGroup snapshotgrpsubinfo VResourcePartitionUnit vrpusubinfo
B.1.2 CSV形式での実行結果(GetStorageArray)
GetStorageArrayコマンドの実行結果をCSV形式で出力したときの出力例を示します。
"StorageArray.attr-name","StorageArray.attr-name" ... [CRLF] "attr-value","attr-value" ... [CRLF] : : "attr-value","attr-value" ... [CRLF] [EOF]
- (凡例)
- StorageArray.attr-name:項目名
- attr-value:値
- [CRLF]:改行コードを表す制御記号
- [EOF]:ファイルの終端コードを表す制御記号
実行結果のエンコーディングは,UTF-8です。実行結果を表計算ソフトなどのアプリケーションで使用する場合は,そのアプリケーションが対応できるエンコーディングに変換する必要があります。
- 1行目
- 項目名および改行コードが出力されます。項目名は,値がない場合でも出力されます。
- 2行目以降
- 値および改行コードが出力されます。最終行のあとには,ファイルの終端コードが出力されます。
重要
- 実行結果の項目は,Device Manager CLIコマンドで指定したパラメーターによって異なります。
- Device Manager CLIのバージョンが異なる場合,コマンドに指定したパラメーターが同じときでも,実行結果に出力される項目の順序および数の互換性はありません。
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