Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド
AddURLLinkコマンドは,Device Managerサーバが管理しているDevice Managerオブジェクトに対して,任意のURLへのリンク情報(URLLink)を設定します。
AddURLLinkコマンドには,次の用途があります。
- SMI-S enabledストレージシステムに対して任意のURLLinkを設定する
GUIのElement Managerから起動するソフトウェアのURL情報が変更されます。SMI-S enabledストレージシステムに対してユーザーが設定できるURLLinkは,1つだけです。- メインフレームホストに対してMainframe AgentへのURLLinkを設定する
メインフレームホストに対して,メインフレームホスト上で稼働するMainframe AgentへのURLLinkを設定します。メインフレームホストを管理する場合の設定手順,およびAddURLLinkコマンドの説明については,「付録A. Mainframe Agentとの連携」を参照してください。
重要
- このコマンドは,仮想化サーバおよびファイルサーバをサポートしていません。
SMI-S enabledストレージシステムに対して設定する場合:
HiCommandCLI [URL] AddURLLink [オプション] url=URL name=URLLinkの名称 linkedid=SMI-S enabledストレージシステムのオブジェクトID targetoption=smi-s
パラメーター名 指定のレベル 説明 url 必須 アプリケーションまたはWebページのURL
アプリケーションまたはWebページを起動するには,完全なURLが必要です。
URLをIPv6のIPアドレスで指定する場合は,IPアドレスを角括弧[ ]で囲みます。name 必須 URLLinkの名称 linkedid 必須 URLLinkを設定するDevice ManagerオブジェクトのオブジェクトID
有効な既存のオブジェクトIDを指定する必要があります。
linkedidパラメーターにSMI-S enabledストレージシステムのオブジェクトIDを指定した場合,ユーザーによってURLLinkがすでに設定されているときは,URLLinkが上書きされます。targetoption 任意 URLLinkを設定するDevice Managerオブジェクトの種別
指定できる値を次に示します。大文字と小文字は区別されません。省略した場合は,otherが設定されます。
- smi-s:SMI-S enabledストレージシステム
- other:SMI-S enabledストレージシステム以外のDevice Managerオブジェクト
HiCommandCLI AddURLLink -o "D:\logs\AddURLLink.log" "url=http://10.208.184.97" "name=MY_URLLINK" "linkedid=IBM.2107-75WG051" "targetoption=smi-s"RESPONSE: An instance of URLLink objectID=IBM.2107-75WG051.USER_CREATED_URLLINK name=MY_URLLINK url=http://10.208.184.97 linkedID=IBM.2107-75WG051 createdByUser=1
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