Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド
RefreshPerformanceDataコマンドは,Hitachi Tuning Managerが収集しているストレージシステムの性能情報を取得し,Device Managerサーバのデータベースを最新の状態に更新(リフレッシュ)します。
重要
- このコマンドは,SANRISE9500Vでは使用できません。
- このコマンドは,Hitachi Tuning Managerと連携している場合に使用できます。Hitachi Tuning Managerとの連携および性能情報を取得するために必要な環境設定については,マニュアル「Hitachi Command Suite Software システム構成ガイド」を参照してください。
特定のストレージシステムを対象に性能情報をリフレッシュする場合:
HiCommandCLI [URL] RefreshPerformanceData [オプション] serialnum=シリアル番号 model=モデルすべてのストレージシステムを対象に性能情報をリフレッシュする場合:
HiCommandCLI [URL] RefreshPerformanceData [オプション] option=all表4-67 RefreshPerformanceDataコマンドのパラメーター
パラメーター名 指定のレベル 説明 serialnum 任意※ ストレージシステムのシリアル番号 model 任意※ ストレージシステムのモデル option 任意※ すべてのストレージシステムを対象に性能情報をリフレッシュする場合のパラメーター
指定できる値は,allです。大文字と小文字は区別されません。
- 注※
- パラメーターserialnumとmodelを同時に指定するか,「option=all」を指定するかのどちらか一方を必ず行ってください。
- serialnumおよびmodel
- GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。
この例では,特定のストレージシステムを対象に性能情報をリフレッシュします。
HiCommandCLI RefreshPerformanceData -o "D:\logs\RefreshPerformanceData.log" serialnum=10037 model=R600RESPONSE: An instance of PerformanceStatus arrayType=R600 serialNumber=10037 status=SUCCEEDED
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