Hitachi Command Suite Software CLI リファレンスガイド
ModifyPortコマンドは,ポートの属性およびホストストレージドメインの属性を変更します。
- 重要
- トポロジーの値は,変更してもすぐに反映されないことがあります。その場合は数十秒待ってからストレージシステムのリフレッシュ(AddStorageArrayコマンド)を実行してください。
- ファイバーチャネルアドレスの値は,変更してもすぐに反映されないことがあります。その場合は対象ポートがファイバーネットワークに接続されていることを確認したあと,ストレージシステムのリフレッシュ(AddStorageArrayコマンド)を実行してください。
- 高速モードに設定されているポートの属性(チャネルスピードまたはトポロジー)を変更したとき,対象ポートと同じ高速モード単位内のすべてのポートの属性に対しても対象ポートと同じ変更が行われます。対象ポート以外の属性の変更はDevice Managerサーバのデータベースにすぐに反映されません。ModifyPortコマンドを実行したあと,ストレージシステムのリフレッシュ(AddStorageArrayコマンド)を実行してください。対象ポートが高速モードに設定されているかどうかは,GetStorageArray (subtarget=PortController)コマンドの実行結果として出力されるPortControllerインスタンスのmode属性で確認できます。また,高速モード単位については,ストレージシステムのLUN Managementのマニュアルを参照してください。
- HUS100でiSCSI接続の場合,IPv6に関する情報を変更してもすぐに反映されないことがあります。その場合は数十秒待ってからストレージシステムのリフレッシュ(AddStorageArrayコマンド)を実行してください。
Virtual Storage Platform(FCoE接続以外),Universal Storage Platform V/VM,Hitachi USP,およびHUS VMの書式
HiCommandCLI [URL] ModifyPort [オプション] serialnum=シリアル番号 model=モデル {port=ポート番号|portname=ポート名} [topology=ポートの新しいトポロジー] [fibreaddr=ポートの新しいファイバーチャネルのアドレス] [channelspeed={0|1|2|4|8}] [lunsec={true|false}] [domain=ドメインID] [nickname={新しいホストストレージドメイン名|既存のホストストレージドメイン名}] [newdomainnickname=新しいホストストレージドメイン名] [hostmode=ポートのホストモード] [hostmodeoption=ホストモードオプションのリスト] [wwn=WWN wwnnickname=WWNのニックネーム] [wwn=WWN newwwnnickname=WWNの新しいニックネーム] [wwnnickname=WWNのニックネーム newwwnnickname=WWNの新しいニックネーム]
- 重要
- 8GbpsはVirtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合だけ指定できます。
Virtual Storage Platformの書式(FCoE接続の場合)
HiCommandCLI [URL] ModifyPort [オプション] serialnum=シリアル番号 model=モデル {port=ポート番号|portname=ポート名} [fibreaddr=ポートの新しいファイバーチャネルのアドレス] [lunsec={true|false}] [domain=ドメインID] [nickname={新しいホストストレージドメイン名|既存のホストストレージドメイン名}] [newdomainnickname=新しいホストストレージドメイン名] [hostmode=ポートのホストモード] [hostmodeoption=ホストモードオプションのリスト] [wwn=WWN wwnnickname=WWNのニックネーム] [wwn=WWN newwwnnickname=WWNの新しいニックネーム] [wwnnickname=WWNのニックネーム newwwnnickname=WWNの新しいニックネーム]HiCommandCLI [URL] ModifyPort [オプション] serialnum=シリアル番号 model=モデル {port=ポート番号|portname=ポート名} [topology=ポートの新しいトポロジー] [fibreaddr=ポートの新しいファイバーチャネルのアドレス] [channelspeed={0|1|2}] [lunsec={true|false}] [domain=ドメインID] [nickname={新しいホストストレージドメイン名|既存のホストストレージドメイン名}] [newdomainnickname=新しいホストストレージドメイン名] [hostmode=ポートのホストモード] [wwn=WWN wwnnickname=WWNのニックネーム] [wwn=WWN newwwnnickname=WWNの新しいニックネーム] [wwnnickname=WWNのニックネーム newwwnnickname=WWNの新しいニックネーム]HUS100,Hitachi AMS2000/AMS/WMS,およびHitachi SMSの書式(ファイバーチャネル接続の場合)
HiCommandCLI [URL] ModifyPort [オプション] serialnum=シリアル番号 model=モデル {port=ポート番号|portname=ポート名} [topology=ポートの新しいトポロジー] [fibreaddr=ポートの新しいファイバーチャネルのアドレス] [channelspeed={0|1|2|4|8}] [lunsec={true|false}] [portoption=ポートの新しいオプションリスト] [domain=ドメインID] [nickname={新しいホストストレージドメイン名|既存のホストストレージドメイン名}] [newdomainnickname=新しいホストストレージドメイン名] [hostmode=ポートのホストモード] [hostmode2=ポートのホスト接続モード2のリスト] [wwn=WWN wwnnickname=WWNのニックネーム] [wwn=WWN newwwnnickname=WWNの新しいニックネーム] [wwnnickname=WWNのニックネーム newwwnnickname=WWNの新しいニックネーム] [platform=簡易設定オプション(プラットフォーム)] [middleware=簡易設定オプション(ミドルウェア)]※ [alternatepath=簡易設定オプション(交替パス)]※ [failover=簡易設定オプション(フェイルオーバー)]※ [additionalparameter=簡易設定オプション(追加パラメーター)]※
- 注※
- ストレージシステムによって,指定できるパラメーターが異なります。
HiCommandCLI [URL] ModifyPort [オプション] serialnum=シリアル番号 model=モデル {port=ポート番号|portname=ポート名} [lunsec={true|false}] [portoption=ポートの新しいオプションリスト] [domain=ドメインID] [nickname={新しいホストストレージドメイン名|既存のホストストレージドメイン名}] [newdomainnickname=新しいホストストレージドメイン名] [hostmode=ポートのホストモード] [hostmode2=ポートのホスト接続モード2のリスト] [ipaddress=ポートのIPアドレス] [subnetmask=ポートのサブネットマスク] [gateway=ポートのゲートウェイのIPアドレス] [ipv6settingmode={disable|enable}] [linklocalsettingmode={auto|manual}] [linklocaladdress=リンクローカルアドレス] [globalsettingmode={auto|manual}] [globaladdress1=グローバルアドレス1] [globaladdress2=グローバルアドレス2] [gatewayforipv6=ポートのゲートウェイのIPアドレス] [netportnum=ポート番号] [keepalivetime=キープアライブタイム] [mtu={1500|4500|9000}] [vlansettingmode={disable|enable}] [vlanid=VLANのID] [domainiscsiname=ホストストレージドメインのiSCSIネーム] [iscsiname=ホストのiSCSIネーム newiscsinickname=ホストのiSCSIネームの新しいニックネーム] [iscsinickname=ホストのiSCSIネームのニックネーム newiscsinickname=ホストのiSCSIネームの新しいニックネーム] [platform=簡易設定オプション(プラットフォーム)] [middleware=簡易設定オプション(ミドルウェア)] [windowscale={disable|enable}]Hitachi AMS2000の書式(iSCSI接続の場合)
HiCommandCLI [URL] ModifyPort [オプション] serialnum=シリアル番号 model=モデル {port=ポート番号|portname=ポート名} [lunsec={true|false}] [portoption=ポートの新しいオプションリスト] [domain=ドメインID] [nickname={新しいホストストレージドメイン名|既存のホストストレージドメイン名}] [newdomainnickname=新しいホストストレージドメイン名] [hostmode=ポートのホストモード] [hostmode2=ポートのホスト接続モード2のリスト] [ipaddress=ポートのIPアドレス] [subnetmask=ポートのサブネットマスク] [gateway=ポートのゲートウェイのIPアドレス] [netportnum=ポート番号] [keepalivetime=キープアライブタイム] [mtu={1500|4500|9000}] [domainiscsiname=ホストストレージドメインのiSCSIネーム] [iscsiname=ホストのiSCSIネーム newiscsinickname=ホストのiSCSIネームの新しいニックネーム] [iscsinickname=ホストのiSCSIネームのニックネーム newiscsinickname=ホストのiSCSIネームの新しいニックネーム] [platform=簡易設定オプション(プラットフォーム)] [middleware=簡易設定オプション(ミドルウェア)]Hitachi AMS/WMSおよびHitachi SMSの書式(iSCSI接続の場合)
HiCommandCLI [URL] ModifyPort [オプション] serialnum=シリアル番号 model=モデル {port=ポート番号|portname=ポート名} [lunsec={true|false}] [portoption=ポートの新しいオプションリスト] [domain=ドメインID] [nickname={新しいホストストレージドメイン名|既存のホストストレージドメイン名}] [newdomainnickname=新しいホストストレージドメイン名] [hostmode=ポートのホストモード] [hostmode2=ポートのホスト接続モード2のリスト] [ipaddress=ポートのIPアドレス] [subnetmask=ポートのサブネットマスク] [gateway=ポートのゲートウェイのIPアドレス] [netportnum=ポート番号] [keepalivetime=キープアライブタイム] [domainiscsiname=ホストストレージドメインのiSCSIネーム] [iscsiname=ホストのiSCSIネーム newiscsinickname=ホストのiSCSIネームの新しいニックネーム] [iscsinickname=ホストのiSCSIネームのニックネーム newiscsinickname=ホストのiSCSIネームの新しいニックネーム] [platform=簡易設定オプション(プラットフォーム)] [middleware=簡易設定オプション(ミドルウェア)]※ [alternatepath=簡易設定オプション(交替パス)]※ [failover=簡易設定オプション(フェイルオーバー)]※ [additionalparameter=簡易設定オプション(追加パラメーター)]※
- 注※
- ストレージシステムによって,指定できるパラメーターが異なります。
HiCommandCLI [URL] ModifyPort [オプション] serialnum=シリアル番号 model=モデル {port=ポート番号|portname=ポート名} [topology=ポートの新しいトポロジー] [fibreaddr=ポートの新しいファイバーチャネルのアドレス] [lunsec={true|false}] [portoption=ポートの新しいオプションリスト] [domain=ドメインID] [nickname={新しいホストストレージドメイン名|既存のホストストレージドメイン名}] [newdomainnickname=新しいホストストレージドメイン名] [hostmode=ポートのホストモード] [hostmode2=ポートのホスト接続モード2のリスト] [wwn=WWN wwnnickname=WWNのニックネーム] [wwn=WWN newwwnnickname=WWNの新しいニックネーム] [wwnnickname=WWNのニックネーム newwwnnickname=WWNの新しいニックネーム] [platform=簡易設定オプション(プラットフォーム)] [alternatepath=簡易設定オプション(交替パス)] [failover=簡易設定オプション(フェイルオーバー)] [additionalparameter=簡易設定オプション(追加パラメーター)]
パラメーター名 指定のレベル 説明 serialnum 必須 ポートのストレージシステムのシリアル番号 model 必須 ポートのストレージシステムのモデル port 任意 ポートの番号
portまたはportnameのどちらか一方を必ず指定してください。また,これらのパラメーターを同時には指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。portname 任意 ポート名
portまたはportnameのどちらか一方を必ず指定してください。また,これらのパラメーターを同時には指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。topology※1,※2 任意 ポートの新規トポロジー値
指定できる値は次のとおりです。
Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,Hitachi USP,SANRISE9900V,およびHUS VMの場合:HUS100,Hitachi AMS2000/AMS/WMS,Hitachi SMS,およびSANRISE9500Vの場合:
- Fabric(on), FC-AL
- Fabric(off), FC-AL
- Fabric(on), Point-to-Point
- Fabric(off), Point-to-Point
- Loop
- Point-to-Point
fibreaddr※1 任意 ポートの新規ファイバーチャネルアドレス(16進数文字列表現) channelspeed※1,※2 任意
(Virtual Storage Platform
Universal Storage Platform V/VM
Hitachi USP
SANRISE9900V
HUS VM
HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS)ポートのファイバーチャネルの新規伝送速度 指定できる値はストレージシステムによって異なります。
- 0:自動
- 1:1Gbps
- 2:2Gbps
- 4:4Gbps
- 8:8Gbps
- Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,およびHUS VM:0,1,2,4,8
- Hitachi USP:0,1,2,4
- SANRISE9900V:0,1,2
- HUS100:0,2,4,8
- Hitachi AMS2000およびHitachi SMS:0,1,2,4,8
8GbpsはHitachi AMS2300/2500またはハードウェアレビジョンが0200のHitachi AMS2100の場合だけ指定できます。- Hitachi AMS:
ファームウェアのバージョンが0720/x-S以前,0720/x-Xの場合:0,1,2
ファームウェアのバージョンが0710/x-M以降,0723/x-S以降,0723/x-X以降,0730/x-H以降の場合:0,1,2,4- Hitachi WMS:0,1,2
lunsec 任意 LUN Securityの新規設定を有効化(trueまたはfalse) portoption 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS
SANRISE9500V)ポートのオプションのリスト
セミコロンで区切って指定します。
すべてのストレージシステムで指定できる値は次のとおりです。特定のストレージシステムで指定できる値は次のとおりです。
- Reset ALL LIP Port Mode
- Reset/LIP Mode (Process)
- Reset/LIP Mode (Signal)
HUS100:Hitachi AMS2000:
- Autodiscover New HG Mode(ファームウェアのバージョンがx910/B以降の場合)
- Command Queue Expansion Mode(ファームウェアのバージョンがx935/A以降の場合)
- Command Unique Response Mode
- Disable Selective Ack Mode
- PLOGI Response Quick Mode(ファームウェアのバージョンがx935/A以降の場合)
- PLOGI Timeout Prevention Mode
Hitachi SMS:
- Command Unique Response Mode(ファームウェアのバージョンがx890/H-x以降の場合)
- CPU Load Reduction for Cross-CTL I/O Mode(ファームウェアのバージョンがx888/Aとx890/Aを除く,x885/F-x以降で,Hitachi AMS2500の場合)
- Disable Autodiscover New HG Mode(ファームウェアのバージョンがx8B5/A以降の場合)
- PLOGI Response Quick Mode(ファームウェアのバージョンがx8B8/V以降の場合)
- PLOGI Timeout Prevention Mode(ファームウェアのバージョンがx893/E以降の場合)
SANRISE9500V:
- Disable Autodiscover New HG Mode(ファームウェアのバージョンがx8B5/A以降の場合)
- PLOGI Timeout Prevention Mode(ファームウェアのバージョンがx893/E以降の場合)
- Read Frame Min 128 Byte Mode
ipaddress※1 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS)ポートのIPアドレス(IPv4) subnetmask※1 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS)ポートのサブネットマスク(IPv4) gateway※1 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS)ポートのゲートウェイのIPアドレス(IPv4) ipv6settingmode※1 任意
(HUS100)ポートのIPv6のIPアドレスを有効にするかどうかを指定します。
- disable:無効
- enable:有効
linklocalsettingmode※1 任意
(HUS100)リンクローカルアドレスの設定方法
ipv6settingmodeがenableの場合にだけ設定を変更できます。
- auto:自動で設定する
- manual:手動で設定する
linklocaladdress※1 任意
(HUS100)リンクローカルアドレス
ipv6settingmodeがenable,かつlinklocalsettingmodeがmanualの場合にだけ設定を変更できます。
指定できるIPv6のアドレスは,fe80:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000~fe80:0000:0000:0000:ffff:ffff:ffff:ffffです。
設定を無効にする場合は,fe80:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000を指定します。globalsettingmode※1 任意
(HUS100)グローバルアドレスの設定方法
ipv6settingmodeがenableの場合にだけ設定を変更できます。
- auto:自動で設定する
- manual:手動で設定する
globaladdress1※1 任意
(HUS100)グローバルアドレス1
ipv6settingmodeがenable,かつglobalsettingmodeがmanualの場合にだけ設定を変更できます。
設定を無効にする場合は,::を指定します。globaladdress2※1 任意
(HUS100)グローバルアドレス2
ipv6settingmodeがenable,かつglobalsettingmodeがmanualの場合にだけ設定を変更できます。
設定を無効にする場合は,::を指定します。gatewayforipv6※1 任意
(HUS100)ポートのゲートウェイのIPアドレス(IPv6)
ipv6settingmodeがenableの場合にだけ設定を変更できます。netportnum※1 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS)ポート番号 keepalivetime※1 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS)キープアライブタイム
指定できる値は30~64,800秒です。mtu※1 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000)MTU
指定できる値を次に示します。
HUS100の場合:1500,4500,および9000
Hitachi AMS2000の場合:
- 10Gbps iSCSIインタフェースボードのとき:1500,4500,および9000
- 1Gbps iSCSIインタフェースボードのとき:1500
vlansettingmode※1 任意
(HUS100)VLANを有効にするかどうかを指定します。 enableに変更する場合は,パラメーターvlanidを同時に指定する必要があります。
- disable:無効
- enable:有効
vlanid※1 任意
(HUS100)VLANのID
vlansettingmodeがenableの場合にだけ設定を変更できます。domain 任意 ホストストレージドメインのドメインID
ホストストレージドメインの属性である,nickname,newdomainnickname,hostmode,hostmode2,hostmodeoption,wwn,wwnnickname,newwwnnickname,platform,middleware,alternatepath,failover,またはadditionalparameterを指定する場合は,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。また,このパラメーターを指定する場合はホストストレージドメインの属性を少なくとも1つは指定する必要があります。このパラメーターは10進数または16進数で指定できます。16進数で指定する場合は,プレフィックスとして0xを付けてください。
実行結果は10進数で出力されます。nickname 任意 ホストストレージドメインのニックネーム
このパラメーターはdomainを指定するかどうかによって指定する値が異なります。
- domainを指定する場合:
- ホストストレージドメインの新しいニックネームを指定します。
使用できる文字は次のとおりです。
- domainを指定しない場合:
- 操作するホストストレージドメインのニックネームを指定します。
A~Z a~z 0~9 ! # $ % & ' ( )
+ - . = @ [ ] ^ _ ` { } ~ スペース
最初または最後の文字にスペースを使用できません。
HUS100,Hitachi AMS2000/AMS/WMS,Hitachi SMS,およびSANRISE9500Vの場合,バッククォート(`)は使用できません。
指定できる文字数は次のとおりです。
- Virtual Storage Platform:1~64バイト
- Universal Storage Platform V/VM:1~32バイト
- Hitachi USP:
マイクロコードのバージョンが50-04-01より前の場合:
1~16バイト
マイクロコードのバージョンが50-04-01以降の場合:
1~32バイト- SANRISE9900V:1~8バイト
- HUS VM:1~64バイト
- HUS100:1~32バイト
- Hitachi AMS2000:1~32バイト
- Hitachi SMS:1~32バイト
- Hitachi AMS/WMS:
ホストストレージドメインのドメインタイプがホストグループの場合:1~16バイト
ホストストレージドメインのドメインタイプがiSCSIターゲットの場合:1~32バイト- SANRISE9500V:
ファームウェアのバージョンがx6x9/Mより前の場合:
1~8バイト
ファームウェアのバージョンがx6x9/M以降の場合:
1~16バイトnewdomainnickname 任意 ホストストレージドメインの新しいニックネーム
ストレージシステムに作成されるホストグループまたはiSCSIターゲットに設定する名前を指定します。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。
Device Managerにホストを登録する方法としてHostScanコマンドを使用する場合,パラメーターnewdomainnicknameには,このホストストレージドメインを利用するホストのホスト名を指定してください。HostScanコマンドについては,「4.4.9 HostScan」を参照してください。hostmode※3 任意 ポートのホストモード
指定できる値については,「表4-5 パラメーターhostmodeに指定できる値」を参照してください。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。
このパラメーターを省略した場合,簡易設定用パラメーター(platform,middleware,alternatepath,failover,またはadditionalparameter)を指定しているときには,簡易設定用パラメーターに指定された値の組み合わせから推奨されるホストモードが設定されます。hostmode2※3 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS
SANRISE9500V)ポートのホスト接続モード2のリスト
複数指定する場合は,セミコロンで区切って指定します。
「表4-6 パラメーターhostmode2に指定できる値」に一覧されている文字列のどれかを設定できます。
すでに設定されている値を削除する場合,値を指定しないでパラメーターを指定します。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。
このパラメーターを省略した場合,簡易設定用パラメーター(platform,middleware,alternatepath,failover,またはadditionalparameter)を指定しているときには,簡易設定用パラメーターに指定された値の組み合わせから推奨されるホスト接続モード2が設定されます。hostmodeoption 任意
(Virtual Storage Platform
Universal Storage Platform V/VM
Hitachi USP
HUS VM)ホストモードオプションのリスト
複数指定する場合は,セミコロンで区切って指定します。
指定できる値については,「表4-7 パラメーターhostmodeoptionに指定できる値」を参照してください。
このパラメーターを指定した場合,すでに設定されている値は削除され,新しく指定した値が設定されます。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。wwn※1 任意 ホストストレージドメインにセキュリティを設定するWWN
複数指定する場合はコンマで区切ります。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。
このパラメーターを指定する場合,wwnnicknameまたはnewwwnnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。また,パラメーターに指定する値の数は同じでなければなりません。wwnnickname※1 任意 WWNのニックネーム
複数指定する場合はコンマで区切ります。
このパラメーターはwwnを指定するかどうかによって指定する値が異なります。
- wwnを指定する場合:
- WWNの新しいニックネームを指定します。
パラメーターwwnを指定し,パラメーターwwnnicknameを指定しなかった場合は,WWNのニックネームは変更されません。
- wwnを指定しない場合:
- ホストストレージドメインにセキュリティを設定するWWNのニックネームを指定します。
対応するパラメーターwwnとパラメーターwwnnicknameを同じ順序で指定する必要があります。
使用できる文字は次のとおりです。
A~Z a~z 0~9 ! # $ % & ' ( )
+ - . = @ [ ] ^ _ ` { } ~ スペース
最初または最後の文字にスペースを使用できません。
HUS100,Hitachi AMS2000/AMS/WMS,Hitachi SMS,およびSANRISE9500Vの場合,バッククォート(`)は使用できません。
指定できる文字数は次のとおりです。このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。
- Virtual Storage Platform:1~64バイト
- Universal Storage Platform V/VM:1~32バイト
- Hitachi USP:
マイクロコードのバージョンが50-04-01より前の場合:
1~16バイト
マイクロコードのバージョンが50-04-01以降の場合:
1~32バイト- SANRISE9900V:1~8バイト
- HUS VM:1~64バイト
- HUS100:1~32バイト
- Hitachi AMS2000:1~32バイト
- Hitachi SMS:1~32バイト
- Hitachi AMS/WMS:1~16バイト
- SANRISE9500V:
ファームウェアのバージョンがx6x9/M以降の場合:
1~8バイト
ファームウェアのバージョンがx6x9/M以降の場合:
1~16バイト
このパラメーターを指定する場合,wwnまたはnewwwnnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。また,パラメーターに指定する値の数は同じでなければなりません。newwwnnickname※1 任意 WWNの新しいニックネーム
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。
このパラメーターを指定する場合,wwnまたはwwnnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。また,パラメーターに指定する値の数は同じでなければなりません。domainiscsiname※1 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS)ホストストレージドメイン(iSCSIターゲット)のiSCSIネーム
iSCSIネームは,iqn形式またはeui形式で指定してください。
使用できる文字は次のとおりです。
A~Z a~z 0~9 - . :
iSCSIネームの大文字と小文字は区別されません。
指定できる文字数は1~223バイトです。iscsiname※1 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS)ホストストレージドメインにセキュリティを設定するホスト(iSCSIイニシエーター)のiSCSIネーム
iSCSIネームは,iqn形式またはeui形式で指定してください。
複数指定する場合は,コンマで区切って指定します。
使用できる文字は次のとおりです。
A~Z a~z 0~9 - . :
iSCSIネームの大文字と小文字は区別されません。
指定できる文字数は1~223バイトです。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターnewiscsinicknameも必ず指定します。また,パラメーターに指定する値の数は同じでなければなりません。
パラメーターiscsinameおよびiscsinicknameを同時に指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。iscsinickname※1 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS)ホスト(iSCSIイニシエーター)のiSCSIネームのニックネーム
複数指定する場合は,コンマで区切って指定します。また,パラメーターiscsinameおよびnewiscsinicknameに指定する数は同じでなければなりません。
使用できる文字は次のとおりです。
A~Z a~z 0~9 ! # $ % & ' ( )
+ - . = @ [ ] ^ _ { } ~ スペース
最初または最後の文字にスペースを使用できません。
指定できる文字数は1~32バイトです。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターnewiscsinicknameも必ず指定します。また,パラメーターに指定する値の数は同じでなければなりません。
パラメーターiscsinameおよびiscsinicknameを同時に指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。newiscsinickname※1 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS)ホスト(iSCSIイニシエーター)のiSCSIネームの新しいニックネーム
複数指定する場合は,コンマで区切って指定します。
使用できる文字は次のとおりです。
A~Z a~z 0~9 ! # $ % & ' ( )
+ - . = @ [ ] ^ _ { } ~ スペース
最初または最後の文字にスペースを使用できません。
指定できる文字数は1~32バイトです。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターiscsinameまたはiscsinicknameのどちらか一方を必ず指定してください。また,パラメーターに指定する値の数は同じでなければなりません。platform※3 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000/AMS/WMS
Hitachi SMS
SANRISE9500V※4)ホストモードおよびホスト接続モード2の簡易設定オプション(プラットフォーム)
簡易設定用パラメーターに指定されたオプション値の組み合わせから,推奨されるホストモード(hostmode)およびホスト接続モード2(hostmode2)が設定されます。
このパラメーターに指定できるオプション値については,GUIを参照してください。
パラメーターhostmodeまたはhostmode2と同時に指定した場合,hostmodeまたはhostmode2で指定した値が設定されます。
すでに設定されている値を削除する場合,値を指定しないでパラメーターを指定します。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。middleware※3 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000
Hitachi SMS)ホストモードおよびホスト接続モード2の簡易設定オプション(ミドルウェア)
簡易設定用パラメーターに指定されたオプション値の組み合わせから,推奨されるホストモード(hostmode)およびホスト接続モード2(hostmode2)が設定されます。
このパラメーターに指定できるオプション値については,GUIを参照してください。
パラメーターhostmodeまたはhostmode2と同時に指定した場合,hostmodeまたはhostmode2で指定した値が設定されます。
すでに設定されている値を削除する場合,値を指定しないでパラメーターを指定します。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。alternatepath※3 任意
(Hitachi AMS/WMS
SANRISE9500V※4)ホストモードおよびホスト接続モード2の簡易設定オプション(交替パス)
簡易設定用パラメーターに指定されたオプション値の組み合わせから,推奨されるホストモード(hostmode)およびホスト接続モード2(hostmode2)が設定されます。
このパラメーターに指定できるオプション値については,GUIを参照してください。
パラメーターhostmodeまたはhostmode2と同時に指定した場合,hostmodeまたはhostmode2で指定した値が設定されます。
すでに設定されている値を削除する場合,値を指定しないでパラメーターを指定します。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。failover※3 任意
(Hitachi AMS/WMS
SANRISE9500V※4)ホストモードおよびホスト接続モード2の簡易設定オプション(フェイルオーバー)
簡易設定用パラメーターに指定されたオプション値の組み合わせから,推奨されるホストモード(hostmode)およびホスト接続モード2(hostmode2)が設定されます。
このパラメーターに指定できるオプション値については,GUIを参照してください。
パラメーターhostmodeまたはhostmode2と同時に指定した場合,hostmodeまたはhostmode2で指定した値が設定されます。
すでに設定されている値を削除する場合,値を指定しないでパラメーターを指定します。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。additionalparameter※3 任意
(Hitachi AMS/WMS
SANRISE9500V※4)ホストモードおよびホスト接続モード2の簡易設定オプション(追加パラメーター)
簡易設定用パラメーターに指定されたオプション値の組み合わせから,推奨されるホストモード(hostmode)およびホスト接続モード2(hostmode2)が設定されます。
このパラメーターに指定できるオプション値(数字)については,GUIを参照してください。
パラメーターhostmodeまたはhostmode2と同時に指定した場合,hostmodeまたはhostmode2で指定した値が設定されます。
複数指定する場合は,セミコロンで区切って指定します。
すでに設定されている値を削除する場合,値を指定しないでパラメーターを指定します。
このパラメーターを指定する場合,パラメーターdomainまたはnicknameのどちらか一方を必ず指定してください。windowscale※1 任意
(HUS100)Window Scaleを有効にするかどうかを指定します。大文字と小文字は区別されません。このパラメーターを指定するために必要なファームウェアのバージョンはx955/A以降です。
- disable:無効
- enable:有効
- 注※1
- パラメーターtopology,fibreaddr,channelspeed,wwn,wwnnickname,およびnewwwnnicknameは,ホストグループのパラメーターです。また,パラメーターipaddress,subnetmask,gateway,ipv6settingmode,linklocalsettingmode,linklocaladdress,globalsettingmode,globaladdress1,globaladdress2,gatewayforipv6,netportnum,keepalivetime,mtu,vlansettingmode,vlanid,domainiscsiname,iscsiname,iscsinickname,newiscsinickname,およびwindowscaleは,iSCSIターゲットのパラメーターです。ホストグループのパラメーターおよびiSCSIターゲットのパラメーターを同時に指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。
- 注※2
- パラメーターtopologyおよびchannelspeedは,FCoE接続の場合には指定できません。
- 注※3
- パラメーターhostmode,hostmode2と簡易設定用パラメーター(platform,middleware,alternatepath,failover,およびadditionalparameter)の関係については,「4.1.4 AddHostStorageDomain」を参照してください。
- ModifyPortコマンドの場合,既存の設定値との関係にも注意が必要です。すでにホストモードやホスト接続モード2が設定されている場合のパラメーター指定値と設定値の関係を次の図に示します。
- 注※4
- SANRISE9500Vの場合,簡易設定用パラメーターでホストモードやホスト接続モード2を変更するには,バージョンx6x5以降のファームウェアが必要です。
- serialnumおよびmodel
- GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。
- port
- GetStorageArray (subtarget=Port)コマンドの実行から取得してください。このコマンドを実行するときには,パラメーターmodelとパラメーターserialnumだけを指定し,パラメーターsubtargetにはPortを指定してください。実行結果では,An instance of Portの下にportID値が表示されます。このportID値をパラメーターportの値として指定してください。
- portname
- GetStorageArray (subtarget=Port)コマンドの実行結果から取得してください。実行結果では,displayNameがAn instance of Portの下に表示されます。この値をportnameとして指定してください。
- domain
- GetStorageArray (subtarget=HostStorageDomain)コマンドの実行結果から取得してください。このコマンドを実行するときにはパラメーターmodelとパラメーターserialnumだけを指定し,パラメーターsubtargetにはHostStorageDomainを指定してください。実行結果では,An instance of HostStorageDomainの下にdomainID値が表示されます。このdomainID値をパラメーターdomainの値として指定してください。
- nickname
- GetStorageArray (subtarget=Port)コマンドの実行結果から取得してください。GetStorageArrayコマンドを実行する時には,パラメーターmodelとパラメーターserialnumだけを指定し,パラメーターsubtargetにPort,パラメーターportsubinfoにHostStorageDomainを指定してください。次にAn instance of HostStorageDomainとして実行結果に表示されているnicknameの値を指定してください。
- wwnnickname
- GetStorageArray (subtarget=HostStorageDomain, hsdsubinfo=WWN)コマンドの実行結果から取得してください。このコマンドを実行するときには,パラメーターmodelとパラメーターserialnumだけを指定し,パラメーターsubtargetにHostStorageDomain,パラメーターhsdsubinfoにWWNを指定してください。実行結果では,nicknameがAn instance of WWNの下に表示されます。この値をパラメーターwwnnicknameとして指定してください。このホストストレージドメインのWWNは,List of (nn) WWN elementsに表示されます。ここで,nnはWWNの数を示します。このリストから対象となるWWNを選択し,これをパラメーターwwnnicknameとして指定してください。
この例では,ストレージシステム(シリアル番号:10001,モデル:HDS9980V)のポート(ポート番号:16)の設定を,ModifyPortコマンドで次のように変更します。
- ポートのホストストレージドメイン(ドメインID:0)のhostmodeパラメーターの値をStandardに変更します。
- トポロジーを[Fabric(off)],[FC-AL]に変更します。
- ファイバーチャネルアドレスを73に設定します。
- falseを指定することでLUNセキュリティを無効にします。
- ファイバーチャネルの転送速度を1に設定します。
HiCommandCLI ModifyPort -o "D:\logs\ModifyPort.log" serialnum=10001 model=HDS9980V port=16 domain=0 hostmode=Standard "topology=Fabric(off),FC-AL" fibreaddr=73 lunsec=false channelspeed=1 "wwn=22.33.44.55.44.55.44.33, 11.33.22.33.44.33.22.22, 55.66.77.88.44.33.22.22" "wwnnickname=Jane,Jone,"RESPONSE: An instance of StorageArray . . (Attributes of StorageArray are omitted here) . List of 1 Port elements: An instance of Port objectID=PORT.HDS9980V.10001.16 portID=16 portType=Fibre fibreAddress=73 topology=Fabric(off), FC-AL displayName=CL2-A lunSecurityEnabled=false controllerID=5 worldWidePortName=50.06.0E.80.03.3A.99.10 channelSpeed=1 portRole=Target slprNumber=-1 portNumber=-1 keepAliveTime=-1 List of 1 HostStorageDomain elements: An instance of HostStorageDomain objectID=HSDOMAIN.HDS9980V.10001.16.0 portID=16 portName=CL2-A domainID=0 hostMode=Standard displayName=CL2-A-0 domainType=0 nickname=HDvM1000 List of 3 WWN elements: An instance of WWN WWN=22.33.44.55.44.55.44.33 nickname=Jane An instance of WWN WWN=11.33.22.33.44.33.22.22 nickname=Jone An instance of WWN WWN=55.66.77.88.44.33.22.22 nickname=この例では,ストレージシステム(シリアル番号:92100001,モデル:D850S)のポート(ポート番号:4)のIPv6のIPアドレスに関する設定,MTUおよびVLANの設定を変更します。IPv6のIPアドレスに関する設定では,リンクローカルアドレスとグローバルアドレスを手動で変更しています。また,Window Scaleの設定を有効に変更しています。
HiCommandCLI ModifyPort -o "D:\logs\ModifyPort.log" serialnum=92100001 model=D850S port=4 ipv6settingmode=enable linklocalsettingmode=manual linklocaladdress=fe80:0000:0000:0000:0200:87ff:fe53:4986 globalsettingmode=manual globaladdress1=fec0::1111:2222:3333:4444:5555 globaladdress2=fec0::1111:2222:3333:4444:6666 mtu=4500 vlansettingmode=enable vlanid=1 windowscale=enableRESPONSE: An instance of StorageArray . . (Attributes of StorageArray are omitted here) . List of 1 Port elements: An instance of Port objectID=PORT.D850S.92100001.4 portID=4 portType=ISCSI topology=Undefined displayName=CTL0-E lunSecurityEnabled=true controllerID=0 portOption= channelSpeed=-1 portRole=Target slprNumber=-1 ipAddress=192.168.115.131 subnetMask=255.255.255.0 gateway=0.0.0.0 ipv6SettingMode=enable linklocalSettingMode=manual linklocalAddress=fe80::200:87ff:fe53:4986 linklocalAddressStatus=5 globalSettingMode=manual globalAddress1=fec0::1111:2222:3333:4444:5555 globalAddress1Status=5 globalAddress2=fec0::1111:2222:3333:4444:6666 globalAddress2Status=5 subnetPrefixLength=64 gatewayForIPv6=:: currentGatewayAddress=:: gatewayAddressStatus=1 portNumber=3260 keepAliveTime=60 mtu=4500 vlanSettingMode=enable vlanID=1 windowScale=enable
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