Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド

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4.9.14 マスターイメージをデプロイする

スナップショットにデプロイテンプレートを設定して,マスターイメージを作成します。マスターイメージを複製先の管理対象リソースにデプロイすることで,複製元の管理対象リソースと同じ環境を複製先の管理対象リソースに作成します。

  1. 複製元の管理対象リソースから取得したスナップショットがあることを確認します。
  2. 複製元および複製先の管理対象リソースのハードウェア仕様が一致していることを確認します。
  3. 複製先の管理対象リソースに合わせたデプロイテンプレートが作成されていることを確認します。

上記のタスクを実施すると,複製先の管理対象リソースへマスターイメージをデプロイする準備が完了します。

マスターイメージをデプロイする手順を次に示します。

  1. リソース]タブの[よく使うタスク]の一覧から,[デプロイメント]-[マスターイメージデプロイ]を選択します。
  2. ウィザードの指示に従って,複製先の管理対象リソース,スナップショット,および必要なデプロイテンプレートを選択します。
  3. タスクの開始前に選択したリソースの電源を手動でOFFにするには,[タスク実行前に選択されたリソースの電源を手動でOFFにする。]チェックボックスを選択します。
  4. 表示されるタスク情報が正しいことを確認します。
    1. タスク名の更新や説明の入力もできます。
    2. スケジュール設定]を展開し,タスクのスケジュールを指定します。
      タスクは,すぐに実行することも,あとで実行することもできます。 デフォルトでは[今すぐ実行]が設定されています。
  5. 実行]をクリックします。

関連項目

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