Cosminexus V9 ナビゲーション プラットフォーム 開発ガイド
中断再開プラグインで,中断情報を保存するメソッドです。パラメタに指定された業務コンテンツIDに関連づけて中断情報を保存します。
このメソッドがUCNPPluginException例外をスローした場合,ナビゲーション プラットフォームはUCNPPluginException例外のメッセージをダイアログに表示します。ダイアログに表示するメッセージにはメッセージIDは付きません。
このメソッドの処理は,ひな形プラグイン作成コマンドで作成した中断再開アクションコントローラクラスに実装します。
public void save(String contentId, ISuspendInfo suspendInfo, HttpSession session) throws UCNPPluginException;
業務コンテンツIDが表示されます。
[一時保存]ボタンをクリックしたときに選択されていた業務コンテンツの中断情報が格納されます。
現在のセッションが格納されます。このセッションに対してsetAttribute()メソッドを実行する場合,setAttribute()メソッドの引数nameに次の名前を指定しないでください。
また,URLのリクエストパラメタを取得して利用することもできます。URLのリクエストパラメタを利用する場合は,次のキーでucnpOptionsパラメタを取得する必要があります。
なし
UCNPPluginException - 中断情報の保存処理などでエラーが発生した場合
ナビゲーション プラットフォームは,このメソッドがスローしたUCNPPluginException例外の詳細メッセージを,業務実行画面のダイアログに表示します。スローするUCNPPluginException例外には,どのようなエラーが起こったか,またどのように対処すればよいかが,利用者にわかるメッセージを設定してください。なお,中断再開プラグインが出力するエラーメッセージが多数の改行を含む場合,JavaScriptのAlertでエラーメッセージを表示するので,メッセージダイアログの一部が画面に表示されなくなる場合があります。そのため,エラーメッセージは画面に表示できる長さにしてください。
ナビゲーション プラットフォームが,このメソッドを呼び出すタイミングを次に示します。
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