14.3.31 threaddump(スレッドダンプの出力)
- 〈この項の構成〉
(1) 機能
EADSサーバのスレッドダンプを出力します。
なお,スレッドダンプはサーバ定義のeads.logger.dirパラメタに指定したディレクトリ下に出力されます。
サーバ定義のeads.logger.dirパラメタを指定していない場合は,<運用ディレクトリ>/logs下に出力されます。
(2) 規則
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このサブコマンドはクラスタの状態に関係なく実行できます。
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このサブコマンドは,EADSサーバが次の状態のときに実行できます。
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初期化中(initializing)
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初期化状態(initialized)
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稼働状態(running)
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閉塞中(closing)
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閉塞状態(closed)
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縮退状態(isolated)
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停止中(stopping)
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(3) 形式
eztool threaddump
(4) リターンコード
1:EADSサーバが見つかりませんでした。
1以外:killコマンドの終了コードを返します。
(5) 注意事項
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プロパティファイルのパラメタの指定によっては,スレッドダンプのファイル容量が大きくなる場合があります。事前にテストを実施するなどして,保存先のディスクに十分な空き容量があることを確認してください。
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07-00より前のバージョンで出力されていたクラス別統計は,07-00以降のバージョンではスレッドダンプに出力されません。