Hitachi

インメモリデータグリッド Hitachi Elastic Application Data Store ユーザーズガイド


15.2.1 APの作成言語とEADSクライアント

EADSのAPを作成する際に使用できる言語と,EADSクライアントの種類について説明します。

〈この項の構成〉

(1) APの作成言語

EADSのAPは次の言語で作成できます。

(2) EADSクライアントの種類

EADSクライアントには,APを作成する言語によって,次の2種類のプログラムプロダクト(クライアントライブラリ)があります。

実行環境で上記のプログラムプロダクトを使用する場合は,実行環境ごとにこれらのプログラムプロダクトをインストールしてください。

注意事項
  • EADSクライアントより新しいバージョンのクライアントライブラリで作成したAPを使用した場合,動作は保証されません。この場合,ソースプログラムの変更や再コンパイルが必要です。

    なお,03-00以降のバージョンのクライアントライブラリで作成したAPは,新しいバージョンのEADSクライアントでも使用できます。

  • 03-00より前のバージョンのEADSクライアント・EADSサーバと,03-00以降のバージョンのEADSクライアント・EADSサーバ間には互換性はありません。例えば,03-50のEADSクライアントおよびEADSサーバは,02-00以前のバージョンとの互換性はありません。また,互換性のないバージョン間で接続を試みた場合,動作は保証されません。

  • ユーザファンクション内でEADSクライアントを使用する場合,EADSサーバと同じバージョンのEADSクライアントを使用してください。EADSサーバと異なるバージョンのEADSクライアントを使用した場合,動作は保証されません。